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この番組のまとめ

感染症との闘いを続けてきた人類の歴史の中で、大村さんの研究が何億人もの命を救ったと、たたえる声が上がっています。 受賞の発表では、イベルメクチンは、特に貧しい地域での数百万人に恩恵をもたらしたとされ、この受賞理由で、人類への貢献は計り知れないと功績をたたえられた大村さん。 その後、感染症の研究で実績を上げている北里研究所に入った大村さん。

アメリカ南部のアトランタで開いた閣僚会合の共同記者会見で、日本時間の昨夜、大筋合意に達したと発表しました。 アメリカとオーストラリアとの間の協議が合意に達し、チリやペルーなどほかの関係国との調整も整うなど、難航分野で各国が折り合い、大筋合意に達しました。 一方で、アメリカ議会では、与野党双方から、合意内容を慎重に審議する必要があるという意見や批判が相次ぎ、TPPの発効に向けて、今後、議会の承認を得られるかどうかが課題となります。 アメリカ向けの輸入枠は、協定発効時は年間5万トンですね。

一方で、自動車部品のほうはどうかといいますと、8割を超える品目で、協定発効後即時撤廃となっているんですね。 まずカナダのほうは、日本から輸出する乗用車の本体にかけられています6.1%の関税を、5年かけて段階的に撤廃することになりました。 現在、部品には2.5%から7%の関税がかかり、その額は年間でおよそ1億円に上っているということで、TPPによる関税撤廃は、コストの削減につながると期待しています。

産地にとっては、これから国内、海外両方のライバルとの厳しい競争にさらされることになっていく安倍総理大臣があす行う内閣改造で、自民党の参議院議員で、厚生労働委員長の丸川珠代氏の入閣が有力となりました。 また安倍総理大臣は、公明党の要請を踏まえて、石井政務調査会長を国土交通大臣に起用するほか、内閣改造を行うことにしていて、これに先だってきのう、公明党の山口代表と会談するなど、調整を本格化しています。