特報首都圏「地方大学からノーベル賞へ~2人は何を学んだか〜」

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この番組のまとめ

こちらはノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんの母校山梨大学のキャンパスです。 ノーベル賞研究者を生んだ地方大学の魅力とは。 今回は、2人の大学時代に注目し、そして今の地方大学の在り方を考えます。 そして山梨大学学芸学部自然科学科に進まれます。 そしてノーベル物理学賞の梶田隆章さん。 そして、埼玉大学理学部物理学科を卒業しています。 大村さんは山梨大学で将来の研究のテーマともなる微生物とも出会います。

梶田さんも学生時代、学問だけではなくて、弓道にずいぶん力を入れて、関東大会にも出場されたということなんですけれども、この文武両道の、お2人というのは、どうご覧になりますか?やっぱりね、スポーツに打ち込んでいくのと、それから、今、先生、おっしゃいましたけど、負けず嫌いだったと。 だからノーベル賞受賞者のほかの先生方見ても、マラソン、ずっと走っている先生とか、いろいろ多芸で多彩な方というんですかね、おられますよね。

特に規模の小さい、地方の国立大学にとっては、もともと少ない研究費がさらに少しずつ削られています。 学長の山口宏樹さんは梶田さんがいたころとの地方の国立大学の厳しい現状をご覧いただきました。 今、地方の国立大学ではなくて、いわゆる旧帝国大学と、それから早稲田、慶應、私立2校を入れた11校の研究者の、若手研究者の身分は、40%が、実は任期付き教授なんですよ。

それで学生が来ると、で、例えば、山梨県は昭和20年に、新制大学、出来たんですが、そのときの地方の、地域の産業というと、ぶどうと水晶でありました。 尾木さん、この功刀さんのお話、どう受け止めますか?こういう地方大学魂といいますかね、地方から、産業も起こしてみせるという、本当、文字どおり、地方創生だと思うんですよね。 どこの地方の大学であっても、そういう学問研究、自由に学んでいける、深めていけると、そういう保障もすべきだろうと思うんですよ。