今回は埼玉県熊谷市にお邪魔しています。 それでは「ごきげん歌謡笑劇団」。 お芝居では 北島三郎さんが火消し役で大活躍。 それでは 豪華出演者によるお芝居から ご覧下さい。 誰か誰か火を消してくれ！お～！ 火消しだ！火消しが来たぞ！意地と度胸と それからおじけづいちゃいけねえんだな。 いや～ この間の火事行く時頭 格好良かったよな。 コロ蔵 すまないんだけどさちょっと朝御飯 支度するの手伝ってくれないか？なんか近頃ね 年のせいか もう腰が痛くてかなわないんだよ もう。
実は 川中一家にやられちまって。 あのな おっかさんにはよ後ほど ちゃんと挨拶に行くからなってそれも ちゃんと伝えておけって言っとけや な？でも 元気な顔見て安心した。 あ！お… ど… 何だ？私 心配だからちょっと私 様子見てくるわ。 しょうがねえ 俺一人で食うよ。 しかし おかしいぞ川中一家は一体 何を たくらんでんだろうあいつら。 今日はね 特別に元気が出るように卵を２個入れたから ほら。 川中一家だ。 いい加減に立ち退け！今日はな この前みたいな事じゃ済まねえぞ。
やい あんたたちこの長屋にいたいのならその引き換えとして お前たちの命の次に大事にしてるものをここへお出し！そんなもの ありゃしないよ！へへへ…。 多分 その神棚に隠したものがお前たちの大事なものだろう。 川中一家め！ この野郎！駄目だ… また興奮したら一服したくなった。 あれは死んだ おとっつぁんの大事な形見なんだよ！返してくれ 頼む！ 頼むよ！おい ちょっと痛めつけてやれ！へい！ お安い御用で。
今回のテーマを発表します どうぞ！火事とけんかは江戸の華。 これは 火事の時には どうやって火を消していたんですかね？そうですね江戸の 特に裏長屋はですねあの 火消しっていう町火消しの皆さんはいつごろですか？ 先生。 お芝居にも出演して頂いた熊谷鳶組合のみなさんに実演して頂きます。 ホントに小澤先生 いろいろありがとうございました。 ごきげん！おなかいっぱいになった３人は…妻沼聖天山。 江戸中期に建てられた本殿が何と国宝なんですよ。