NHKスペシャル「私が愛する日本人へ~ドナルド・キーン 文豪との70年〜」

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この番組のまとめ

東日本大震災の時「日本人と共にありたい」と日本国籍を取った事でも知られています。 戦後70年の今だからこそキーンさんが 日本人を どのように見てきたのか 知りたいのです。 同じ日本人なのに。 しかし アッツ島で目の当たりにした生身の日本人は…。 そしてまた 日本人に対する見方を大きく変えるものに出会う。 自らの胸に 手りゅう弾を当てて死んでいった日本人。 一方 13粒の豆を7人で どう分けようかと思案をする日本人。 キーンさんは この時一体 日本人とは 何者なのか日本が復興から新たな時代へと歩み始めた頃。

日本人というのは礼儀正しいんですかね?その言語が存在するという事できちんとした上下関係礼節が保たれる。 日本人の作家にしか書けない作品を 世界に届けてみせる。 キーンさんを日本文学を研究している世界的な権威と認め意見を求めたのです。 キーンさんは 作家の業績に加えその後 間もなく谷崎は亡くなり1968年 日本人初のノーベル文学賞が川端康成に贈られました。 日本人は もはや世界と関わらずに生きてはいけません。

つまり… キーンさんはその体験から どんな事を日本人に伝えたいんですか?特殊性…。 たどりついたのは日本人自身の言葉で伝えるある方法だった。 それにしても日本人の日記をテーマにほかの国は違うんですか?大抵の場合 天気についての簡単な記録だとか約束事を書いておくくらいのものが多いんですが…日本人が書いた日記には大変いい教材だと思うんです。 日記を全て原文で読み昔の日本人の心の声を丹念に聞いていく。