ふるさとの希望を旅する~地域再生のヒントを求めて〜

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この番組のまとめ

住民 町役場や社会福祉協議会NPO 教育関係者などが集まりました。 ♪~さて 今日は ここ島民ホールに海士町の皆さんそして全国から視察に来た皆さんに集まって頂きました。 まずは地域づくりの手本ともいわれる海士町が どうして たくさんの特産品を生み出す事ができたのか。 今では日本の地域づくりをリードする存在となった島根県海士町。 当時 海士町では町の経済を支えていた公共事業が削減され財政が破綻寸前の危機に陥っていたのです。 海士町は役所を挙げて経費節減に乗り出します。

こうして海士町の特産物第1号さざえカレーが誕生しました。 この海士町がですね地域づくりのお手本とまで言われるまでに こう…ホント V字回復ですね。 さあ では ここで会場の皆さんから今回ですね この海士町にどんな事を勉強しにきたのか伺ってみたいと思います。 え~っと 私は教育の現場で働いてるんですが海士町の教育力が将来の担い手づくりをしているというその担い手づくりについて是非 いろいろとお話を聞かせて頂きたいなと思いまして お伺い致しました。

多くの自治体が人口減少の危機にひんしている中でこの海士町では移住を希望する若者が増えまして2年前からは人口が増加に転じているんです。 海士町には今 全国から次々に若い世代が移り住んでいます。 その一つが 17年前に作った商品開発研修生という制度です。 大阪出身の大悟さんも また海士町に移住してきた若者の一人です。 そういう中で 今 少し この島を見て頂ければあれですけれども高齢化といいますかね海士町では やっぱりこの福祉という面では これからの大きな課題ではないかなと。

福祉の先進地として知られる秋田県藤里町の取り組みを見ていきます。 菊池さんたちは 自治会や民生委員などのネットワークを活用。 社会福祉協議会の採用試験に21歳のひきこもりの若者が突然 現れたのです。 菊池さんは町役場の協力を得て商店街の後継者が生まれる事が期待されています。 何か こう日本が目指して作り上げてきた企業社会なり都市社会にはじかれたり矛盾感じたり 傷ついた人たちが田舎に帰ってきたりしてるっていうのもあるんだね。

徳島県神山町の地域づくりの様子をご覧頂きます。 IT企業の社屋には町にある空き家を斡旋しています。 神山町へのIT企業の誘致を進めてきたのは地元のNPO代表大南信也さんです。 大南さんは 神山に進出したいIT企業を募りIT企業の力を借りて地域の課題を解決していこうという動きも始まっています。 阿波踊りの練習に励んでいるのはIT企業に勤める本橋大輔さんです。 IT企業の人たちが持つ技術で地域の課題を解決しようとする取り組みが今 始まろうとしています。 IT企業と連携したいとおっしゃっていた町長。

川本さんは 神奈川で成功している養豚農家とネットで話し最先端の経営を知る事ができました。 この養豚農家がやっていたのは自分で育てた豚を自分で販売する新しい経営手法でした。 うまい!川本さんは今 夢ゼミで出会った養豚農家のもとで隠岐島前高校では5年前に島留学という制度もスタートさせました。 地域の課題を高校時代から学び地域づくりの担い手として育っていく。