ろーかる直送便 金とく 中部ネイチャーシリーズ「岩と雪の殿堂 剱岳をゆく」

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この番組のまとめ

中部地方には世界に誇る大自然があります「金とく」ネイチャーシリーズ 第1回は天を切り裂くように そびえる剱岳はその美しさから多くの人々を魅了してきました。 今回 石丸さんが登る剱岳は北アルプスにあります。 数々の名峰が連なる中立山連峰の一角に剱岳は そびえています。 富山に到着したこの日 石丸さんは立山博物館を訪ねました。 立山博物館学芸員の加藤と申します。 これは 江戸時代に描かれた「立山曼荼羅」です。 今回の剱岳への出発地点標高2,450メートルにある 室堂平です。

ホシガラスです。 でも ホシガラスもこんな近くで見た事ないですよ。 ホシガラス…。 半年以上 雪の中に埋まるため成長が遅くこれほどの大きさになるのに10年以上かかるといわれています。 立ち寄ったのは 富山県警察山岳警備隊の派出所です。 ガイドの佐伯さんとはつきあいが長く登山道の状態などを情報交換してきました。 ここが 事務所兼待機室のような所になります。 剱岳では 毎年30件ほどの遭難事故が発生しています。 救助要請の連絡が入れば隊員たちはここから現場に駆けつけます。

明治時代に測量隊員が登ったルートを歩き先人と同じ景色を見て 苦労や息遣いを感じたいと考えています。 まずは標高差500メートルをひたすら下り長次郎谷ルートの入り口を目指します。 数日間 雲が垂れこめ山頂が隠れていた剱岳。 長次郎谷ルートのスタート地点です。 ここから長次郎谷に入るんですけれど1時間ぐらいはちょっと 谷の狭い所で落石に 注意しなくちゃいけないんですよ。 山頂までの標高差は1,000メートル以上あります。 山頂までの中間地点です。 長次郎谷ルートの上に 晴れ渡る空。