キッチンが走る!「質実剛健 秋の味覚で会津イタリアンに挑戦!~福島県・会津」

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この番組のまとめ

今回は歴史情緒あふれる福島県会津の旅。 幕末の戊辰戦争で激戦の舞台になった会津。 戦いに敗れても質実剛健の気風を守り抜いた会津魂が今も生きています。 きっと会津人が誇る魂の食材があるに違いない。 実りの秋を車窓に見ながら磐梯山を望む会津盆地を走ります。 背中には「伝統野菜」の文字と「種」?おはようございま~す。 これは何ですか?立川ごぼうは江戸時代に始まる会津の伝統野菜。 キッチンワゴンに思わず歓声。 小林会長の自信作天ぷらの お味は?どうっすか?うん! 甘い!甘い?揚げると おいしい。

100軒以上の農家が栽培していた会津小菊かぼちゃ。 しかし 甘みの強い西洋かぼちゃが普及したため栽培農家は激減し長谷川さんを含めいまや10軒です。 会津若松の管内のお料理屋さんみんな 回ってなぜ 踏ん張れたんですか?そこは。 長谷川さんの自宅で会津小菊かぼちゃを使った郷土料理を ごちそうになります。 伝統野菜作りの教科書にしているという貴重な書物を見せてくれました。 江戸時代中期の「会津農書」。

笹島シェフ 今回は会津イタリアン。 更なる食材を求めキッチンワゴンは城下町会津若松の中心部へやってきました。 やっぱり漆器が会津って 有名な。 会津… 会津塗っていうんですよねこれね。 会津を代表する伝統工芸品の会津漆器をはじめ桐製品や絵ろうそくなど江戸時代から続く職人かたぎが城下町独特の文化を支えてきました。 これや!会津名物 にしんの山椒漬け。 すごいですね!うわ~ 会津の この魅力満載の旅。

かつて会津藩士や農業の先人たちが眺めた夕日が翌朝 磐梯山を望む田園風景の中イタリア料理の笹島保弘調理開始です。 ごぼうの甘みに濃厚な牛乳を合わせればコクのあるクリーミーなソースが出来上がり。 アンチョビとバルサミコ酢を使い山椒漬けのたれをイタリア風にアレンジ。 最後の料理は会津小菊かぼちゃが主役。 会津農林高校の生徒たちがやってきました。 会津農林高校の江川先生にごぼうに添えたのは祭りでゲットしたチーズと卵のソース。