第80回日本オープンゴルフ選手権 第3日~六甲国際ゴルフ倶楽部から中継〜

戻る
【スポンサーリンク】
15:25:59▶

この番組のまとめ

キム・キョンテソン・ヨンハン、永野竜太郎そして、アマチュアの金谷拓実が7アンダーで追うという見えています。 小平選手優勝を意識してのラウンド非常に安定したプレーをしていますね。 この最終組にはプロゴルファーの田中秀道さんについていただいていますが田中さんここまでの小平選手のプレーはどんなふうに映っていますか。 アマチュアの金谷拓実広島学院高校の2年生。

最終組がこれから10番にティーインググラウンド。 秀道さん、昨日はティーショットがほとんど曲がらなかったんですが今日はどうですか?今日もティーショットは全く問題ないですね。 田中さん、昨日の池田選手のプレーと比べてどうでしょうか今日は。 まだ昨日の強気のパットが決まっていないという状況ですね。 日本オープンゴルフには2年連続出場のアダム・スコット。 アダム・スコットも昨日ホールアウトしたあと本調子まであと少しかという話もしていました。

去年の日本オープンでは池田勇太との優勝争い。 今日なんかは昨日より風が吹いているのでそういう距離のジャッジを間違ったりすると、そこから自分のリズムが崩れていく。 今日はまだバーディーがないアマチュア高校2年生の金谷拓実。 そういった意味で苦しい中のゴルフを経験していますから今日は最終組で相当プレッシャーはあったでしょうね。 小平智と、これで3日間同じ組で回るという金谷です。 池田勇太、これからセカンドです。 過去2回優勝の片山晋呉です。

バックスイングを上げてトップでうまく止まった感じで打ち急ぎがない。 金谷選手のいいのはトップまでの間ですね。 170cm、60kgというティーインググラウンドにやってきました。 ティーショットドライバーで打つと入ってしまうので距離の出ない選手はしっかり刻んできます。 このホールのポイントはセカンドショットですね。 セカンドショットをいかにフェアウエーに置くかというのが12番でバーディーをとるポイントの1つです。

池田勇太、セカンド12番。 選手はピンの位置によってショットでしょうかね。 今日はピンが少し厳しい位置に切られて少し風も出てきていることもあってじっとできていますよね池田選手。 池田勇太は去年も3日目に単独首位に立ってそして、小平智、片山晋呉に1打差をつけての日本オープン初優勝がありました池田。 連覇の相当な意識もありますしその中で、このスコアを出せているというのは、8月以降勝ってから調子をうまくキープできてる選手ですね。

3アンダー4アンダーの選手はこの辺から少しある程度無理をした攻めをしてバーディーをとりにこないと追いつかないという部分です。 堅実にレイアップして第3打勝負というプレーをこの2日間、続けています。 泰二郎さん、今の上りのパットよく打ちましたね。 泰二郎さん、ショットも今日は冷静に打ててますね。 一度3パットありましたけどショットに関してはほぼ問題ないと思います。 2010年のこの大会のチャンピオンキム・キョンテ。

距離は54ヤードですがこういう、今日はちぐはぐさというのが出てしまいますね。 きました、今日初めてのバーディー金谷。 そうなんですけどサードショットのエリアからですとあそこの面に乗せたいという面に見えるんですがきっちり計算して右に乗せて左に大きく引っ掛けたくなかったというプランどおりのような気がします。 もともとは長尺のパターを使っていましたが先週の韓国で行われたプレジデンツカップから短い35インチのパターです。

やはりヘッドスピードが出る選手はボールの高さも出せるしボールの回転も出せますからね3日目のプレーとしては全く問題ないですね。 最終組の13番のティーショットをご覧いただいています。 まず金谷のショットです。 池田勇太、パーパット。 理想的なセカンドショットです。 やっぱり、後輩の金谷選手がフォローなのでスピンを意識したショットですね。 最終組が13番でともにバーディーチャンスを迎えています。 拍手を送りたいショットです。 3日連続で小平と金谷が回っています。

小平智が12アンダー池田が3打差で追うという展開。 去年もそういえば小平は最終日、66というラウンドでしたが惜しいパットがいくつかあってそれさえ入っていればタイトルにもというプレーは見せました。 ソン・ヨンハンバーディーパットです。 ソン・ヨンハンは今7アンダー。 きました!韓国の24歳、ソン・ヨンハン。 ソン・ヨンハンの次の組です。 アダム・スコットがどれだけ飛ばしてくるのか注目の16番のティーショット。 小平選手は今もちょっと振りにいった感じですがでも軸はしっかりしているし体の回転はやわらかいし。

今のセカンドもすごく狭いエリアにレイアップしましたがすごく難しいレイアップなんですがすばらしく安定しています。 何気に簡単にみんな打ってるんですけどパー5、セカンドショットをレイアップするときに、しっかりフェアウエーに置かないと次がショートアイアンでバーディーチャンスにつけられないんです。 そして、ハン・ジュンゴンです。 韓国のハン・ジュンゴン、23歳。 田中さん、今ハン・ジュンゴン選手が映っていますが今日は、どうですか。

バンカーショットのあとのパーパット、アダム・スコット。 ティーショットをラフに入れてしまってセカンドがバンカー。 そのバンカーショット、寄らず。 パー5というのはとるべくして、とりたいという気持ちを今回ラフも天候の関係で伸びなかったんですけどやっぱりしっかりしたアンジュレーションのあるグリーンだし距離もあるコースなのでそれ以上に選手のショットのよさが今回は光りますよね。 最終組が小平と金谷。 4アンダー、3アンダーアンダーパーで回っている選手は残りホールで小平との差を縮められるか。

バンカーの真上にピンが切ってあるんですがすばらしいセカンドショットです。 ショットが悪くなってきました。 ピンの根元をさしてくるようなショットでした。 ましてトーナメントリーダーに立っていてこういうショットを打てる。 ティーショットがバンカーに入って3オンしてファーストパットが難しいですね18番。 ドライバーを握って左のラフを狙って打つことによって右のピンを攻めやすいというショットでとっていくバーディーですね。 18番のティーに311ヤードというのはPGAのドライビングディスタンスです。

相当勇気を持ったショットじゃないとあの面には乗せられないわけですね。 セカンドショットバンカーに入ってアプローチで寄せました。 もしローアマチュアに今年なれば史上最年少での長谷川祥平が1アンダーです。 ショットメーカーにしてはどんなピンの位置でも問題ないということですね。 アダム・スコットのティーショットがギャラリーに当たりました。 アダム・スコットの爆発を期待した多くのギャラリーがいたはずですがアダム・スコットです。 やはりショットは本当にいいですよね。

ある程度開き直った気持ちになるとゴルフっていうのはいいショットを打ってこれますね。 秀道さん、金谷選手はドロー系ですからこれは、右から打ってくるんでしょうか。 金谷選手はバンカーショットはまだ見てないですね。 世界選抜対アメリカ選抜の対戦ですが世界選抜では松山選手と一緒にプレーしました。 いちファンの立場からいいますと、ぜひとも松山選手や石川選手とともにこの日本オープンで世界の技をぜひ競い合ってほしいとそんな姿を見たいですが。

小平選手、体形は一緒じゃないですか。 今日は奥にいったプレーヤーのほうが寄せやすいですか?グリーン真ん中辺りの方向からのほうがソン・ヨンハンと永野竜太郎が、まだ18番のグリーンなので池田勇太は18番のセカンド地点で待っています。 羽川さん、後ろの組で小平選手たちバーディー、ポンポン出ていますね。 後ろの組はバーディーがいっぱい出ていていいななんて池田選手歩きながら言ってましたがでも自分のスタンスは変えてないですよね。 あすも5アンダー以上現在、永野竜太郎7アンダーは5位タイです。

金谷選手、昨日おとといとパーでいってますがセカンド、これは打てるのか。 田中さん、このラインも池田選手狙っていく感じはありますか。 ディフェンディングチャンピオンが最後18番で見せました、池田。 気合いの池田かショットの小平かというところでしょうか。 池田選手のパットを見たらハン選手も同じように…。 前の組で池田選手があんなにいいバーディーパットを決められるのを見ると心穏やかじゃないんじゃないでしょうか。

18番のティーショットを左に曲げてしまった小平。 気持ちの持ち方ショットの修正のしかた。 2013年の日本ゴルフツアー選手権が彼にとっての初優勝でした。 58度のクラブだと思うのでピンの面に落として止めるようなショットですね。 セカンドをあそこに打った時点でロブのギリギリのショットはやめたほうがいいですね。 昨日も66で上がったあとに無我夢中でスコアのことは考えていませんでしたと初々しいところも話しましたがあのマネージメント力は見事です。 あすは池田勇太との最終日、最終組となります。

あしたは、最終組になりたかったですし最終組で、この日本オープンの雰囲気を味わいながら相手は目の前の1人だけではないと思いますしインタビュー収録した時点で小平とは3打差でしたが最後、小平がボギーをたたいたことで2打差でいよいよあすファイナルラウンドということになります。 小平選手、1人じゃなくてほかの選手のまくりも放送席、それではホールアウトしました小平智選手です。