アガサ・クリスティー トミーとタペンス(1)<全6回>「秘密機関(1)」

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この番組のまとめ

「2番線に停車中の15時10分発 カレー行きの列車は定刻どおりに発車いたします」。 ミツバチに ご興味は?やめて トミー。 きっと 血統書付きの女王蜂だ。 ねえ さっきの女性戻ってくると思う?タペンス。 ティフィンがいるから。 アアッ!ああ トミー その楽観主義手に負えない。 ティフィン。 ティフィン!巣箱から離れろ! ティフィン。 ティフィン!おい! 何度言ったら分かるんだ!はい お待たせ。

意味 分かるか?極秘任務?共産主義者を締め出すんだ。 張った 張った! 12時半のレースに賭ける人? さあ 賭けて!用件は?本命に 1シリング賭けたいの。 キャットフォードか カーディフだ。 奥さんみたいに 安全な人生を送ってる人間は普通 体験しない暗闇なんだ。 早く! 急いで!あと 寄宿学校。 ノリッジとキャットフォードが並んでいる。 少しは興味持ったら どう?でも 何にもないのに興味 持てったって…。 ブラウンっていう男とリタっていう女がいるの。

ヴァンデメイヤーって人が パリのホテル・デュ・マルブルに泊まってた。 でも どうして私に 失踪中の女性になりすますように 頼むの?訳が分からない。 ほかの名前と混同してないか?ジャネットとか ジュリアと。 今 この瞬間に ソ連でトップの工作員が… イギリスに来てる。 行動に出るってどういう意味です?イギリスの重要人物を殺すという意味だ。 ねえ トミー 聞いてる?列車の中で撃ち殺されたドミニク・ヴィリエーだ。 共産主義者の陰謀。 ジュリアス・ハーシャイマー。

ジェーンが失踪してすぐに警察に知らせたっておっしゃいましたけど警察は数日前 大学を無断欠席したことで 初めて知ったと。 私は 間違いなく 10日ほど前にブラウン警部に 全て話したんだ。 ブラウンと言いました?確か そうだが 問題でも?ええ。 タペンス!ああ!何て やつだ!フウ!危ないとこだった。 もしかしたら 警告かしら?ブラウンからの。 あ~! 皮肉だろう? ん?爆弾処理をやってた人間が今じゃ 爆発実験。 トミー 大丈夫?すごい爆発だったわ。

で 封筒に入ってた懐中時計。 シャンゼリゼでも アザの男と同じ女が 一緒にいる。 カフェでも 2人は一緒だ。 この写真では 彼女のカバンに付いてるイニシャルが読み取れる。 準備万端よ。 私が 次の舞台を終えたあと世界を目覚めさせるために。 ある晩私が ドレッシングルームから出ていくとドイツ人の騒々しいファンが大勢 詰めかけて前途有望な政治家の誕生パーティーに呼ばれていて 急いでましたから。 ちょっと待って あんた「美術館のオープニングパーティーに参加して…」。 ブラウンに言って。