これでわかった!世界のいま▽人工島巡り緊迫化する“赤い舌”南シナ海で米中衝突も

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この番組のまとめ

投票は今夜9時までの予定でトルコの方が真っ二つに分かれてこの問題の根深さを感じました。 大使館付近で掲げられた旗を巡るいつになく中国に厳しい姿勢を示したアメリカ。 大規模な軍事拠点になることを懸念した各国の批判もどこ吹く風で、大型施設を次々と建設します。 この縮尺だとなかなか小さい島は表現できなかったのですが南沙諸島英語名・スプラトリー諸島これを詳しく表現しました。 南沙問題に詳しい千里子さん。

そこで中国は去年からことし夏にかけて実効支配していた7つの岩低潮高地を一気に埋め立てました。 中国が主張しているこちらの九段線、世界のルールとは全く違う中国独自のもので管轄や主権と言ってとにかく自分の海だというふうに言っています。 そのあと1995年、米軍がフィリピンの基地から撤退する力スカーボロー礁という南沙諸島でもなくフィリピンの直近のさんご礁をフィリピンと中国の船がにらみ合って結局中国が居座ったという形になります。

そのアメリカがもしも南シナ海の支配を中国に譲り渡すなればその影響力や信頼感ががた落ちになってしまいます。 そこでアメリカが気になっているのは中国の領海についての決まりです。 アメリカは中国のそんなルールは認めない。 これが、中国国内法で領海内を、軍艦は通行することはできないので中国の埋め立てた人工島の周りに軍艦これに中国は猛反発しています。 アメリカや日本と本格的に手を組むということになれば中国の海洋進出と向き合う1つの軸になるかもしれません。