木曜時代劇 ぼんくら2(2)「信じる心」

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この番組のまとめ

本所深川見廻り方同心井筒平四郎がひいきにしている煮売り屋 お徳の商売敵が夜逃げをした頃…キャ~!あっ! あっ! あ〜っ!植木職の佐吉が実の母である葵を殺したという知らせが届いたでもって その葵を佐吉が…殺した?はい。 葵は 湊屋総右衛門の愛人であり佐吉を捨てた過去があった。 押っ取り刀で駆けつけた平四郎の前に総右衛門の片腕 久兵衛が現れるさっき 俺が ここに来た時に家の中をうろついてたようだが何か調べ物でもあったかい?広い家でございますからね。

だから 佐吉が戻ってくるまで過去を蒸し返すような事を言ったのかと思いまして。 その場所 鉄瓶長屋の跡地に建てた屋敷に住んでるんだ。 おふじに その話を聞かされた佐吉は 総右衛門の所に行った。 そして何があったか知らねえがとうとう 総右衛門から本当の事を聞き出した。 佐吉さんが帰ってきてからですね。 お前 本当に佐吉が…。 弓之助の人転がしは浅草の女水芸人がいましたが何という名前でしたでしょうか。 えっ? 叔父上が入れ揚げたのでございますか?ほい!その いかれぶりが組屋敷中の評判になったのです。

どうかしなすったのかね?幸兵衛長屋という所を探しているんですの。 私ゃねよんどころない事情でもってこっちの かまどと鍋借りてるだけで寝泊まりや何だかんだは向こうでしてるんだから2軒分の店賃 出せって言われたって 無理だよ!そんな算段してたのか 幸兵衛。 ああ~ 鉄瓶長屋の久兵衛さんとは大違いだ。 そういや弓之助坊ちゃんと おでこさんがお徳の鍋はそのまま かじったって味がするってもんだからな。 おとよじゃねえか!叔父上様。 弓之助さんが 叔父上様にこれをお渡し下さいと言づかってまいりました。

…で どうだった?紅屋の若旦那だっけか?好いたらしい男だったか?とても恥ずかしがり屋の人でしたの。 若旦那との話おとよにとって一番幸せなように進むといいな。 素っ町人相手の煮売り屋だけじゃなくてこの近くの地主や武家の下屋敷相手に仕出し屋や弁当屋をやったらどうかってな。 よし! 決まりだ!ハハハ!つかの間 佐吉の事が忘れられた平四郎であった分かってやす。 お前 離縁しようとしてるんじゃねえだろうな?小平次。 芋洗坂の連中や 湊屋総右衛門や久兵衛には言えなくても俺たちには話してくれると信じてる。