ろーかる直送便 えぇトコ「万葉ロマン・まほろば奈良の贅(ぜい)にふれる旅」

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この番組のまとめ

倭建命が力尽き旅の地で生涯を終える時ふるさと 大和を懐かしみ「大和ほど すばらしい所はない」「大和は国のまほろば」そう歌ったといわれています。 古の人々の思いに心を寄せる浅野温子さんと金子貴俊君がすごい迫力だ…。 ここは 大和三山のほぼ真ん中に位置する 本薬師寺跡。 天武天皇と その妻の持統天皇。 恋にも仕事にも精いっぱい生きた…持統天皇が歌った歌があってね。 万葉のベストカップルが愛した当時随一の風景。

その天武天皇実は 持統天皇と結ばれる前額田王の恋ははかなく終わりを告げました。 脇本さんは 若い頃から脇本さんが一番好きな歌は額田王が晩年 最後に作った歌。 天武天皇をはじめ吉野へ向かう高貴な人々を何より喜ばせたのはこの地の清らかな水と透き通った風が育むおいしい米。 飛鳥時代 米は何物にも代え難い贅沢なもの。 この店は 創業以来80年毎日 夫婦2人だけで草餅を作っています。 この山奥まで 高貴な人たちが魂をリフレッシュするために詣でた御寺。

万葉の人々の心の贅沢にふれました。 一方 浅野さん万葉人が贅を味わった集落で現代の贅沢を満喫している人に出会いました。 そのご神体は神社の背後に鎮座する三輪山。 この聖地で出会った万葉の贅沢とは…。 「日本書紀」に書かれた酒造り発祥の地 三輪。 万葉の人々もこの贅沢をありがたく頂戴していました。 そんな三輪は「万葉集」にも出てきます。 あの額田王も「万葉集」で 奈良の景色を「志るしの杉玉」。