木曜時代劇 ぼんくら2(3)「鬼の棲(す)む家」

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この番組のまとめ

キャ~!あっ! あっ! あ〜っ!本所深川見廻り方同心井筒平四郎が解き放たれた佐吉から事件に至るまでのあらましを聞く事にしたあれは 藤の花が咲く頃でした。 うわ~!元は鉄瓶長屋が建っていたこの場所に湊屋総右衛門は女房 おふじのために屋敷を建てた。 お前が植木職人になったと聞いてねずっと 旦那様にこの庭の手入れをさせてほしいとお願いしていたんだ。 おふじは死んだと思い込んでるが葵は 生きて 六本木の芋洗坂の近くに住んでいる。 佐吉は 芋洗坂に出向いてしまったのである。

もし 下手人が出てきた場合は佐伯の旦那とお前たちにそっくり渡す。 これは もしかしたら湊屋さんは佐吉が下手人じゃねえという事を知ってて誰かをかばってんじゃねえかって…。 おふじが首をくくったのは湊屋総右衛門に対する当てつけだと思ってらっしゃるんで?だが 死ねなかった。 嫌ですよ 私は!そんな 何だか知らないけど屋根船で出す仕出し料理こさえろなんて急に言われたって…。 仕出し料理だって食い物を作る事は同じですよ。 だから 借りてくるんですよ石和屋から。

猿の干物!?じゃあ 新しい奉公先が見つかったんだな。 その話を聞けばお前が俺に何を話そうが久兵衛や湊屋がちょっかいをしてくる事は間違ってもねえって事が分かる。 平四郎は湊屋総右衛門と葵の間柄かつて 起こったおふじによる葵殺しから今日の事までをお六に語って聞かせたこの話はな誰にでも 語って聞かせられるような話じゃねえ。 でも…葵様も 佐吉さんという人の事を子捨ての親でもあるんだよ。 ですから 葵様も佐吉さんという息子さんにすまなかったというお気持ちだったのだと思います。