これでわかった!世界のいま▽“歴史的”中台首脳会談について台湾市民の意識はいま

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この番組のまとめ

1時間目、中国と台湾歴史的な首脳会談が行われました。 中国と台湾の初めての首脳会談。 中国は台湾統一を目指しています。 中国と国民党が仲よくなったので首脳会談したということですよね。 なぜ今かというと台湾と中国双方にねらいがあったんです。 それから馬英九総統はあと半年後に退任するんですがレガシー作り、台湾の人に示したかった。 習近平さんの今回の会談のねらいは南シナ海、あるいはTPP、中国は孤立しているイメージがありますので、平和的な会談でソフトなイメージを印象づけたいというねらいもあったと思います。

台湾を支配していた外省人はビジネスを重視する今の国民党の支持者のもとになった。 そして支配されていた本省人のうち、国民党に反発する人たちやビジネスより台湾人であることを重視する人たちが民進党の支持者になったんだ。 選挙ごとに国民党を支持したり民進党を支持したりするそういうことになっています。 それでも最新の世論調査では、民進党の蔡英文さんが45%余り、国民党候補の朱立倫さんは26%余り、差は縮まっていないのが現状なんです。

この名義貸しというのはISシナイ州のように世界各地の過激派組織にISを名乗ってもいいよと言っているんです。 ISばかりが注目されていますが過激派の本家本元であるアルカイダも活動しているんです。 アルカイダが目指してきたのはイスラム教徒を抑圧する欧米という敵と戦うということでした。 一方のISはシリアとイラクの国内で政権の弾圧から逃れるいわば避難場所を確保するための自分たちの国家の樹立が目的イスラム教徒さえもちゅうちょなく殺害するISの残虐性に嫌気が差したといわれています。