特報首都圏「日本一のコメに“異変”!? 産地・新潟からの報告」

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この番組のまとめ

こうしたブランド米競争で長年トップの座を守り続けているのが魚沼産コシヒカリです。 しかし今桜井さんたちは日本一のコシヒカリを家畜の餌となる飼料用米として出荷しています。 国や自治体でも、本来は価格の高いコシヒカリではなくて飼料用米に適した米を推奨してはいるんですがお考えですか?やはり補助金の割合が非常に大きいという点ですね。

コシヒカリからの転用というわけではなくて飼料用米として、それを戦略的に作っていくということが本当は大事なんですよね。 もともとコシヒカリだけを作っていた丸田さん。 提示された、みつひかりの取り引き価格はコシヒカリの3分の2。 さらにみつひかりの収穫時期がコシヒカリと重ならないことも魅力でした。 そのため、しがらみや固定観念などがないのでコシヒカリはみんな作っているから自分は別のものを作るという姿勢を持つことができるんですね。

これまではまさに白飯としておいしいかどうかというだけではかっていたのでコシヒカリが頂点でほかのものはコシヒカリに劣ると評価されていたんですが、実は、われわれはいつも白飯ばかり食べているわけではない。 これをただ、今までの価値の評価軸に合わせるとコシヒカリよりも劣るお米というふうになってしまう。 今回、TPPでは現状の制度が維持されたわけですけれども、これからの日本の米作り、どんなところがポイントだと思いますか。