錦織出場 バークレイズ ATP ワールドツアー ファイナル▽錦織×ベルディッヒ

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この番組のまとめ

ベルディッヒのサーブ。 このゲームも2回、15−40チャンスがありましたがベルディッヒがしのいでいます。 この緊迫した場面でベルディッヒ、今日初めての第1セット、第11ゲーム。 今のも最後はベルディッヒがネットしましたけどやはり最後、ダブルフォールトと崩れてくれましたね。 ともに初戦敗れた錦織とベルディッヒ。 ベルディッヒは本当に相当、汗をかいてますから。 追い込まれているベルディッヒからすればここは仕掛けてくるところになります。 やはりファーストサーブの確率が錦織が66%ベルディッヒは47%。

ベルディッヒのファーストの確率が第1セットでは47%でした。 ベルディッヒも非常に深くて角度のあるボールを打っているんですけど錦織がうまく対応してそこから立ち直ると完全に錦織の余裕のあるラリーになっているんですね。 ただ、やはり錦織がいいボールを打ってもそこから一発で決めさせないというベルディッヒも踏み込んで仕掛けてこようというリターンでしたが、アウト。

ベルディッヒは、ここは1つ盛り返す大きなチャンス。 錦織も打ちたいんですけどもベルディッヒ、長身でリーチがあるので一発でリターンを取られるんではないかという心配から、ちょっとワイドへのサービスが甘くなり…。 今日は、一度ベルディッヒの振動止めが飛ぶというシーンもありました。 そのベルディッヒの第2セット第5ゲーム第2セットに入ってファーストの確率が54%。 ベルディッヒがキープに成功しました。

これで、ベルディッヒが1ブレークアップ。 サービスポイント。 ラブゲームでベルディッヒ、キープ。 ベルディッヒが1ブレークアップ。 そこから、やっぱり完全に流れがベルディッヒにいってしまいましたね。 12ポイント、相手に取られて錦織は1ポイントしか取れていない。 ベルディッヒ。 これで12ポイント連続久々に錦織のポイントになりました。 ゲームポイント。 ベルディッヒ、40−0。 第2セット、セットポイント。 フォアハンドウィナーで第2セットベルディッヒ、取りました。

ベルディッヒ、第1セットは本当にストロークも押されてたんですけど第2セット、本当に1ブレーク落としてから立て直してきましたね。 ですから、一見、流れが完全にベルディッヒかなと思うんですがまだまだ、これからが勝負ですね。 錦織のウィニングショットが入らないっていうこともありますが、ベルディッヒもエラーが減ってきていますね。 参考までにお伝えしますとこの2015年ファイナルセットの勝率錦織は17勝5敗。 ベルディッヒも第1セットとは全く違ってきています。 ファイナルセットブレークチャンス2本連続。

ベルディッヒを走らせないといけませんね。 ベルディッヒ、アウト。 そのコールに対してベルディッヒがインではないかという判定の確認。 短い分、ベルディッヒがチャンスボールを引っ掛けましたね。 第2セットも、錦織が先にブレークをしましたがそのあとベルディッヒがブレークバック。 1ブレークアップで第2セットはベルディッヒ。 まずベルディッヒのちょっと前のゲーム辺りからショットが不安定になりかけている錦織。 こういうポイントを2本、3本と積み重ねていくとベルディッヒに効いてきます。

その不安定に見えるのはなぜなんでしょう?やはり、サービスでセカンドサービスになりますとベルディッヒのリターンの勝負もありますしやはりセカンドサービスになると次のラリーへのつながりがファーストサービスに比べるとちょっとギヤが落ちますよね錦織は。 逆に、ベルディッヒのほうは少し前へ出ようか、一瞬うかがったところもありましたがステイしました。 ベルディッヒもベースラインの楽な気持ちで打ってきますね。 ベルディッヒにアウトのコールにチャレンジです。 ベルディッヒにブレークチャンス。

もう1つきた!サービスエース!錦織、ついにきましたマッチポイント!しかも3つ。 ファーストの確率は錦織も決してよくはありませんがそれだけベルディッヒのミスを引き出したということが言えますか。 最後、ベルディッヒがダブルフォールトをしたり本当に助かりましたというかやはり、この辺が勝負の厳しい場面で錦織が踏ん張り粘り強いプレーを重ねていってそして、こういう勝利になるんですよね。 第3セット、ファイナルセットをしっかりものにしての勝利となりました。

全米オープン以降なかなかチャンスでブレークのポイントを取れなかった錦織ですが、この第1セットの第11ゲームでようやく相手のサーブをブレークに成功。 錦織圭、今大会初勝利。 錦織は、初戦ジョコビッチに敗れましたがベルディッヒに勝ってこれで1勝1敗。 初戦勝ったジョコビッチとフェデラー。 このジョコビッチとフェデラーの成績が、どうなるかによっても錦織圭の第3戦、フェデラー戦の重みが変わってきます。 錦織はこのあと第3戦でロジャー・フェデラ−との対戦です。