大相撲九州場所 十四日目 ▽混戦の優勝争い・一敗で並ぶ日馬富士、白鵬

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この番組のまとめ

2人目の一代年寄の名跡を認められ北の湖親方として新たに相撲部屋を設け、力士を育てました。 平成14年には日本相撲協会の理事長に就任して力士の大麻問題などを受けて平成20年にいったん辞任しましたが平成24年から再び理事長を務めていました。 在職中の理事長がなくなるのは昭和43年の双葉山の時津風理事長以来ということです。 千代の富士時代がやって来るという歴史があったわけですがその中で象徴的だったと思えるのが親方の初優勝ですね。

北の湖親方の指導を受けて8年以上関取として活躍しています。 タイプは違いますが親方と同じ、左四つが得意の北太樹です。 対戦相手正代は十両西の5枚目で11番、十両の優勝争いでも2敗でトップに並んでいる状況です。 徳勝龍が所属する木瀬部屋は平成22年から2年間いったん閉鎖して北の湖部屋の所属になっていた時期がありました。 亡くなった北の湖親方の指導を受けていた徳勝龍ですが東の三輪さん。

大砂嵐、休場で逸ノ城が不戦勝千代鳳登場してきました8勝5敗。 対戦相手は宝富士寄り倒し、千代鳳の勝ち。 千代鳳の師匠、九重親方。 三役経験もある千代鳳。 土俵上に臥牙丸、魁聖すでに勝ち越しを決めている臥牙丸とこの相撲で勝ち越しをねらっている魁聖です。 臥牙丸は木瀬部屋で2年間、北の湖部屋で過ごした時期がありましたその間には臥牙丸が新三役をつかんだという場所もありました。 相撲についても右脇が甘いぞと臥牙丸もっと強くあたっていけといつもアドバイスをしてくれて本当のお父さんのような感じでした。

幕内の前半の勝負審判の中に同じ出羽海一門の親方衆が2人座っています。 武双山の藤島審判正面審判長席が北の湖親方が同じ一門の後輩ということで現役後も審判部に入ってからもお疲れさんご苦労さんとよく声を非常に責任感の強い親方だったと思いますと言いました。 どちらの親方も言っていたんですが九重さん北の湖さんが残したことばの土俵の充実それに向けてこういったことばが今場所中にあったんですがきょうあす2日間を全うする親方衆も含めてみんながやるべきことを全うすることが大事だと言っていますね。

福岡は千代大龍の奥さんの出身地ということもあって親方、白星の日は奥様と食事をしてもいいよと。 なんとか頑張ってもらいたいというのが本当の気持ちだと思い千代大龍、琴勇輝戦になりました。 琴勇輝が自己最高位の東の6枚目です。 気合いの声ほっ!逆襲、琴勇輝押し出し。 千代大龍は8勝6敗。 琴勇輝、自己最高位できょうは千代大龍のいいところと悪いところが出ましたね。 いなしを残したところまでは千代大龍があったんですね。 琴勇輝はあす照ノ富士戦が組まれました。

得意の本来のまわしは取れませんでしたが阿夢露は3場所連続勝ち越しで今場所東の5枚目自己最高位の番付でした。 はね返されたあと、この相撲内容をどう見ますか。 白鵬は照ノ富士との結びの相撲があります。 まわしを取られるとなかなか勝てない相撲の御嶽海です。 それも含めて今場所の相撲内容どんなことを感じていますか。 幕内に上がったら押しでも四つでも相撲取れるのではなくて押しで強くなってる力士なのであすは押し相撲どうしの誉富士戦。 きのうは勝った玉鷲が敗れた遠藤寄り切り、佐田の富士の勝ち。

11勝2敗の松鳳山が不戦勝と豪風は3場所ぶりの勝ち越しに望みをつなぎたい安美錦戦です。 まわしをつかんで安美錦押して引いて豪風です。 安美錦がこの1年では4対2とリードしています。 立ち合い安美錦はどういった立ち合いを選択してくるか。 安美錦の勝ち。 先ほどの安美錦、豪風戦を振り返ります。 竹縄さん立ち合いの駆け引きという部分で言うと安美錦はどうでしょうか、低さを見て反応したんでしょうか。 この思い切りのよさが安美錦のいいところだと思いますね。

質問されてもちょっと困りますが確かに現時点で枠がどのぐらいそんな期待より自分が白星をきょう、あす勝って間違いなく上げなきゃだめだなというぐらい頑張ってほしいですよ。 で、向正面の竹縄さんが春日野部屋で栃ノ心を指導しています。 大歓声の福岡国際センターです。 行司、木村恵之助軍配を返しました。 逆に右から下手投げで決めましたけど上手から覚えたほうがもっと有効に効くと思います。 満員の福岡国際センター、あす千秋楽の取組です。

引退後は一代年寄北の湖親方として力士を育て理事長としても合わせて10年に明かしましたのでご覧いただきます。 白鵬も言っていたように頑張っていく、これからよく北の湖親方が土俵の充実ということを何度も繰り返しおっしゃっていてそのことばで相撲協会を引っ張ってきたというのもあると思うんです。 きのうの訃報を受けて土俵に上がる力士は別ですけれども日本相撲協会の職員行司、呼出しも含めて喪章を着けてでの十四日目となりました。

相撲を取る順番というのは?前後でも日馬富士は先に相撲を取って白鵬があとから相撲を取ります。 こうなったら他力ではいかんと7勝6敗どうしカド番大関豪栄道。 豪栄道敗れて7勝7敗。 嘉風は自分の相撲を取りきりました。 相撲が甘いですよね、豪栄道は。 あす千秋楽で7勝7敗嘉風は三役で初めての勝ち越して地元九州場所で決めました。 きょうも豪栄道関相手にすばらしい相撲だったと思います内容はどうでしたか。 12勝1敗の日馬富士、白鵬がこの十四日目、続けて相撲を取ります。

このときはまだ日馬富士が休場明けから場所に臨むという段階ではあったんですが鶴竜のほうが上回っていました。 先頭、白鵬に並んだ日馬富士。 星を伸ばした日馬富士、あすは稀勢の里との対戦です。 日馬富士が白鵬に力水をつけます。 白鵬対照ノ富士は過去6回対戦があります。 その予想はできますが白鵬としても相手十分の何を取っても組んでも白鵬が先に動いて先手を取って自分の体勢を作って攻める力士初優勝を決めた夏場所はあたって砕けるという勢いで勝っていたと思うんです。 目の前で日馬富士が白星をつかんで13勝1敗としました。