決勝はスイスのロジャー・フェデラー対セルビアのノバク・ジョコビッチの対戦になりました。 フェデラーが22勝ジョコビッチが21勝です。 ベルディッヒ、ジョコビッチ錦織世界ナンバーワンの登場です。 1次リーグの2試合目でロジャー・フェデラーがジョコビッチを破りました。 世界3位のロジャー・フェデラーと世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチの対戦です。 ベルディッヒジョコビッチそして、錦織に勝ってグループA1位で準決勝に進出。
ノバク・ジョコビッチです。 去年のウィンブルドンが終わったあとからずっと1位を守り続けているノバク・ジョコビッチです。 先に練習を終えたフェデラーまだジョコビッチは最後のサービス練習に余念がありません。 今シーズン、最後のゲームはロジャー・フェデラーとノバク・ジョコビッチの決勝です。 坂井さん、大きく言いますと攻撃のフェデラー守備のジョコビッチという言い方もできると思います。 ジョコビッチは本当にストロークが安定してボールプレースメントがすばらしいですよね。
第1ゲームはこのような展開でジョコビッチがミスをして第2ゲームは逆にフェデラーのミスです。 やはり、ジョコビッチは懐が深いストロークで自在にベースライン深くボールコントロールして守りながら、攻めるんですよね。 ストロークで本当にジョコビッチが攻めたときはフェデラー、どうなるかなと思ったんですけど見事に切り返しましたよね。 すばらしいパスがきましたこれもやや短めにいって第1セットの第3ゲームジョコビッチ、ブレークに成功。 フェデラーだったんですがこの決勝戦は逆に世界ナンバーワンのジョコビッチがブレークです。
第1セットの第5ゲームはラブゲームでロジャー・フェデラーがこのときには地元イギリスのアンディ・マレーとジョコビッチがエキシビションマッチという戦いをしました。 ツアーファイナルではこれまで4回対戦しているんですがジョコビッチとフェデラーともに2勝ずつ。 また、ことしのグランドスラム四大会のうち、全部ジョコビッチは決勝にいってそのうち3つ優勝してるんですけどウィンブルドンとUSオープンの決勝でフェデラーと対決して勝ってるんですよね。 第1セットの第6ゲームノバク・ジョコビッチブレークのピンチ再び脱しました。
ジョコビッチを下回っています。 このO2アリーナジョコビッチは、きょうはこのセンターコートで坂井さん、本当に黒山の人だかりができていて大変なフェデラー人気を実感しましたね。 第4ゲームでも30オールからバックハンド、きましたノバク・ジョコビッチ。 6−3取りました4連覇に向けてまずファーストセットはジョコビッチです。 ファーストサービスの入りがジョコビッチが77%。 これは今までにないような非常に高い数字を示しています、ジョコビッチです。
やはりジョコビッチが待ってるという予測をしたうえでベースラインで我慢しながらの数字でしょうね。 しかし、ジョコビッチスライス僅かですよね。 高いファーストサービスの確率でした、ジョコビッチ。 ジョコビッチはフェデラーのバック側を狙っているというデータです。 ファーストサービスが入ってそして、セカンドサービスでもポイントできるということでその強さを見せているフェデラーのお父さんの思わず、ジョコビッチも拍手。 フェデラーの動きを最後までよく見ていますジョコビッチ。
やはり、ジョコビッチのまたセカンドサービスでですから、フェデラーも難しいところを狙わざるをえないという側面もあるんでしょうね。 しかも、フェデラーのパターンはフォアに回り込んでそこから攻めていくっていうパターンが持ち味なんですけれどもジョコビッチが本当に両サイドに上手にコントロールして得意なフェデラーのパターンを作らせてないですね。 特にきょうはフェデラーのバックハンド側を狙うようなショットが多いというデータもありました。
でも、やはりジョコビッチの4回ほどあるんですけれどもそこからエースを取ったりですね落ち着いてポイントを重ねるんですよねフェデラーの攻撃をさせない落ち着いた配球といいますかねサービスコントロールと本当に簡単にポイントを与えない強さは本当にありますね。 ことしのツアーの中でもセカンドサービスのポイント獲得率がナンバーワンの選手ですノバク・ジョコビッチ。
この瞬間、ノバク・ジョコビッチ前人未到4連覇達成!今シーズン、11勝!世界ナンバーワンが、ことしも圧倒的な強さを見せました。 ノバク・ジョコビッチがロジャー・フェデラーにリベンジを果たしました。 それにしても、坂井さん本当にこのノバク・ジョコビッチがロジャー・フェデラー相手でも全く臆さないというんでしょうか第2セットは本当にブレークポイントまでいかせないでそして一度も結局サービスブレークいかなかったですよね。
ジョコビッチに優勝トロフィーが贈られます。 ノバク・ジョコビッチ、4連覇今シーズン、これで11勝。 みずからが語っていたように人生最高のシーズンを送っているというノバク・ジョコビッチです。 坂井さん、それにしても今シーズンはこれで11勝ということでノバク・ジョコビッチ陣も人生最高のシーズンだという話をしていたんですけれども本当にすばらしい彼の活躍が際立った1年でしたね。