これでわかった!世界のいま▽IS包囲網どうなる?トルコ軍がロシア軍機撃墜の波紋

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この番組のまとめ

ロシアの本気というかプーチン大統領は、トルコ産の商品の輸入ですとかトルコへの旅行制限を盛り込んだ大統領令を署名したんです。 ロシアの国内の世論に対してもプーチン大統領が先頭に立って愛国主義を高めてきました。 撃墜でロシア軍兵士2人が死亡して、ロシアの国内でトルコへのといいますのも、トルコはNATO北大西洋条約機構の加盟国でその後ろにはアメリカが控えています。 ロシアがトルコと本格的に軍事衝突したら、アメリカやヨーロッパを巻き込んだ世界大戦につながってしまう危険があるため、そう簡単には戦争にはなりません。

しかし、トルコの言い分どおりだったとしても、ロシアの領空侵犯というのは17秒という短い疑問の声もあります。 シリアではISとアサド政権、そして反政府勢力がこれはどこを支援しているか千里子さん分かりますか。 欧米は反政府勢力を支援しながらISに対して空爆を続けています。 このトルコは、この夏から有志連合のシリアでの空爆作戦に参加しました。 トルコが支持する反政府勢力が住む場所でした。 でもトルコとロシアがこんなに対立していては肝心のISをたたけなくなってしまうのではないですか。

ロシアは欧米諸国は反政府勢力までたたくなと言っていたんですが今回、オランド大統領の要請に歩み寄る形で反政府勢力への攻撃を自制する約束を取り付けました。 イラク戦争の反省もありますので欧米諸国が出ていくわけにはいかないということになりますとISと地上で戦える勢力というのは実際に反政府勢力とアサド政権です。 実際アメリカやロシアも含む関係国の会議では、アサド政権と反政府勢力の対話を年内にも始めて、1年半以内に選挙を行うことを目指すそういった和平案でも合意しています。

難民を積極的に受け入れてきたメルケル首相が進める寛容な難民政策は、ドイツ国内でテロの発生を招くと強く非難しました。 もともと消極的でした、ポーランドやスロバキアははっきり受け入れを拒否していますし北欧のスウェーデンも、もはや持続困難だとして難民政策の見直しを表明しました。 多くの難民にとって携帯電話やスマホこれは通信手段、さらに情報源として欠かせない必需品なんです。