花燃ゆ(48)「富岡製糸場の危機」

戻る
【スポンサーリンク】
20:07:11▶

この番組のまとめ

私たち姉妹で 母親たちの松下村塾を作りましょう。 まるで ここは女たちの松下村塾のようですニューヨークの弟から電報が届きました。 取り引きした群馬の生糸にリチャードソンが大層満足しまた 新たに注文してえと。 そうか!県令殿 よろしいですかな?何か?座繰組合にまだ入ってない養蚕農家の者たちが自分たちも入りてえと申し出ているんですが。 富岡製糸場の女工でございます。 富岡の!じゃあ毎日 あの工場で生糸作りを?はい。 富岡製糸場は どうだ?規模が大きすぎ まだ どこからも。

「庠序 学校を設け為してもって これを教う」。 あの学び場のように生活に役立つ実技も学べる学校を作れば親たちも喜んで通わせてくれるのではないかと。 はい!公立の女児学校をこの群馬に作りたい。 読み書きの勉強だけでなく生活のための実技も学べる初めての学校を。 代々 この地の女たちはその女たちを養育する学校が出来るんは縦横… おお 温けえ。 女児学校建設費用の概算が出ました。 この合間にわらじ履きで村に行き子どもたちを学校へ行かせてほしいと頼んで回っていらっしゃるんですから。

民間に引き受け先がなく富岡製糸場を閉鎖するとの通達が明治政府から届いたのである。 なんと勝手な事を!富岡製糸場は採算度外視ながら模範工場としていよいよ富岡製糸場で生産した生糸もこれに加わるっつう時なんに!なんとかならねんですか?どうなるんです!?富岡がなくなっちまうんですか!県令殿 どうなんですか!?県令殿!県令殿!県令殿!ほんな事になったらうちらも辞めさせられてまうわ。 富岡製糸場を残してえと嘆願書を書いて出してくんない。 だが 製糸技術を学ぶ模範工場としての役割は民間工場にも器械を導入させたい。