ほんで そのエッセイどうなったんですか?これが またねママ友の中で評判になりまして「斉藤さん 見かけによらずいい人ね」って「料理も お上手だし」って盛り上がってしまったんですよ。 岡崎さん 悪い気はしないけどもどこかで やっぱり私が書いたエッセイっていうのを言いたかったんですよね。 ほんで とうとう ある日岡崎さん別のママ友に「あの評判の斉藤さんのエッセイあれ実は私が書いたの」って言ってしまったんですね。
この相談は 本相談員からお願いします。 原稿料も もうてへんし自分が書いたと公表したらあかんという契約も結んでないという事で。 茉奈相談員はいかが お考えですか?いや これは原稿料は 払わないといけないんじゃないですかね。 やっぱり ゴーストライターを承諾してランチまでごちそうになったわけですからしゃべらないというのは暗黙の了解だと思うんです。
そこで 岡崎さんが 本当の作者を言ってしまった事が斉藤さんとの契約違反になるんじゃないかそこが問題点ですね。 この点 法律では公序良俗 すなわち社会の秩序や 一般的な道徳観念に反する行為とか契約は無効というふうに規定しているんですね。 そうだとすれば 偽りの作者である斉藤さんの 他人に……ので 岡崎さんが それを他人に言ったからといって損害賠償責任を負わず原稿料は 払わなくてもいいです。
とりあえず期限の10年が来ようとして時効にならへんかいな思てヒヤヒヤしてるらしいで~。 持田さんが貸した30万円はこのままだと時効になるのかという相談ですやしろ優さんは 生徒会長もやってはったんですな。 この相談は茉奈相談員から お願いします。 手紙を送るだけでは 借金の時効は中断しないという事で。 手紙といえばなんですけど少し前に 舞台の本番前ですごく緊張してたんですけど佳奈が めいっ子の写真を貼って「おばしゃん 頑張ってね応援してるよ」って書いた自筆のメッセージをくれたんですよ。