「恋する百人一首」の案内人の…よろしくお願いいたします。 百人一首が織り成す恋物語に今から胸が高揚します。 百人一首は 坊主めくりが主になりますがいろいろ勉強できたらなと思います。 私が選んだ百人一首の恋の歌の魅力を皆様に味わって頂くために時を越えて やって来ました。 百人一首の恋の歌ってこういう気持ちを全部網羅してるのね。 この講座では 現代に生きる「恋の処方箋」っていう観点から百人一首の恋の歌を取り上げようと思うの。
これ 「後朝の歌」っていうんだけれども女性と初めて逢うでしょ?そしたら 通い婚だから男性は 自分の家に帰るでしょ。 私 何回出家したらいいんですか?そんなに?そんなに 文が届かない事が多かった?やや よろしいですか?ここで 平安の恋愛事情を勉強したいと思うんですけど。 先生 ご説明頂けますか?今「逢う」って… これが肉体関係を結ぶという意味ですよね。
今 一夫一婦制よね?でも当時は 1人の男性にその他 社会的に認められた妾妻がいるわけ。 今まで私たちは一夫多妻制って言ってるけれども妻の中に格があるわけよ。 だから それを詳しく分けると一夫一妻多妾制っていうわけ。 本来は一夫多妻じゃなくて一夫一妻多妾制が正式なんですね。 あ ほんと? どうして?あなたの中の恋心を呼び覚ます名付けて 「大久保百人一首」。 大久保百人一首… はい。 でも しっかり十二単着てらっしゃる。 連絡来た時のうれしさ。
それでは 「大久保百人一首」まいりましょう。 え? もう次のスケジュールがあるから?そうじゃなくて普通の女性だとしたら どう?こういう思いになってね このまま一緒にいたいよって思うわけ男は。 今日はね 1千年も昔の貴族たちの詠んだ歌だったんだけど平安時代も やっぱりね和歌を味わって他人の心を推し量る訓練に使ってたんですよ。 だから百人一首の恋の歌を味わうという事は 恋のレッスンなんです。