ひるブラ「師走のタコ加工場は大忙し!~茨城・ひたちなか市〜」

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この番組のまとめ

こちらはタコの産地兵庫から送られてきたマダコです。 ここはタコの腕にあたるところで北海道で頭の部分は消費されるので、この脚の部分を正確には腕なんです。 ぐるぐる回っているのが見えると思いますが海水に浸しながらタコを洗うタコ専用の巨大洗濯機なんですね。 これ、昭和30年代に今のドラム式の方法がここひたちなかで開発されました。 どうしてスピードが違うんですか?モーリタニア産のマダコより明石産のマダコのほうが身が硬くなりやすいのでゆっくり回しています。

こちらのご家庭ではなんと洗濯機でタコを洗っちゃうんですよ。 ひたちなかではこうしてタコ専用の洗濯機を持っているお宅も多いんです。 ここからベルトコンベヤーに載ってゆっくりと蒸していきます。 ミストサウナみたいになっているんですね。 しかも吸盤の白のコントラストがまたすてきじゃないですか?なんで吸盤って白いままなの?初めて気付いた。 酢ダコにしていく作業があるんですが鈴木さんには先回りをして、最終工程を。 私は最後の大事な最終工程を見るためにちょっといってきますのでまた、後ほどです。

実は、ここでは加工場で働く方々が出荷する前に最終確認をしている場所なんですよ。 というのもこちらの酢ダコを自分の舌でチェックしているんです。 自分たちで作ったものをお客さんに届ける前にここでチェックするのが重要なんですよね。 こうやって自分たちで最終チェックをして美しい形で絶妙な歯応えのタコを出荷しているんですよ。 本当に、シーズンが始まるとこれは皆さんの恒例行事だそうでチェックをしてから出荷するという、すごいですよね。 ちょっと私もここで1つチェックに加わりたいと思います。