週刊 ニュース深読み「どうする?保育士不足 働く親を支えられるか」

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この番組のまとめ

さあ、今週水曜日、最高裁判所の判断に注目が集まりました。 今週水曜日、最高裁判所の前には傍聴券を求めて多くの人が。 再婚禁止期間のうち100日を超える部分は、憲法違反だとする判断を示しました。 もう一つの裁判は、夫婦別姓を認めない民法の規定について。 というように、2つの裁判の判決が出たわけですが、けさはこのうち、憲法に違反しないという判断が示された夫婦別姓について、詳しく解説していきます。 国の法制審議会で、この選択的夫婦別姓を盛り込んだ改正案というのが答申されました。

そのほかに男性の裁判官からは、法制審議会が左のほうで、先ほども見ました、この国の法制審議会が、司法の場での審査の限界を超えており、民主主義的なプロセスに委ねることがふさわしい解決だ。 女子サッカー界の一時代を築いたこの澤選手。 澤選手にとって、これが一番うれしかったゴールだといいます。 その澤選手が、一番つらかったと語る試合。 試合への出場を諦めかけていたという澤選手。 日本の女子サッカー界をけん引してきた澤選手。 キム第1書記と並ぶのは、中国共産党、序列5位の劉雲山政治局常務委員。

その根本に出てきている保育士不足なんですが、先ほど正蔵さん、おっしゃってましたけども、これ、なり手はどうなのかって、われわれ、調べてみました。 でしょう?1年間に調べると、5万人ほどが保育士の資格を取っているんです。 こちらにきょうご紹介したいのが、まさにその保育士になりたいという小椋さんのような希望を抱いて、学校に入った深読花さんです。

どうしても上げられないという、聞きます、保育園の方が言うには、保育所のお金って、入ってくるお金っていうのは半分以上が税金になっていて、どうしても国や自治体からのお金が増えないと、う正直、こんなこと言うのもなんですけどってことで教えてくれたんですが、労働内容とお給料がちょっと見合ってないところがあるんですよねということをおっしゃったり、私は給料がちょっと低すぎるので、こうした読花さんのようなケースや、妊娠や出産を機に退職される方など、資格があるのに働かない人たちのことを潜在保育士と呼びますけれども、こういっ

その収入はもう、保育所の収入、人件費はもう、国から渡されたお金の中でやんなきゃいけないですから、その根元を上げてくれないと、賃金上げたくても上げられない。 例えば、訴えがあって、上げてくださいというと、当然働く…をなさってるのに、なぜ上がらないんでしょうか?国が算出しているのが、保育士の平均だと年収360万円、補助金であげている。 ちょっと搾取の構造があるんですけども、それが止まらないかぎりは保育士の賃金は上がらない。

私も実は、保育士の試験を受けられる方々の、養成講座というのを聞きに行ったことがあるんですけれど、もう本当に子どもの月齢何か月ってね、月齢とか年齢に合わせて、どういうふうに子どもが発達していくのか、例えば他者への関心がどういうふうに伸びていくのか、関わりがどうなっていくのかってことを、しっかり専門的なことを勉強されてるんですよ。

ここの保育園で言うと、0歳児、1歳児、2歳児、小さい年代の子どもたちが保育園で見ると、そうすれば、保育園自体ももう少し保育士さんが楽なんじゃないというご意見ですね。 それに正直、私の身の回りなんかは、とにかく早く保育園に預けて、早く仕事に復帰しないといけない人間ですというふうにアピールしないと、保育園側にも入れない。

なんか、小学校の先生を現場に来てもらうみたいなニュースありませんでしたっけ?ちょっと続けて説明しますが、保育士の先生たち、どう確保していこうかという、緊急対策を政府も打ち出しています。 一つは朝と夕方、子どもたちがまだ登園してきてない、人数が少ないときに、保育士の先生2人配置しなければいけないってなってたんですが、そのうち1人は保育士で、もう1人は、しっかりと保育の研修を受けた人でもいいと。 それから、潜在保育士、これから働いてくれるというような、復職しようという人たちに、一時準備金を渡しましょう。

先ほどいろいろお金のことだとか、潜在保育士を見てみたんです。 お母さんたちって、実は30、40代の潜在保育士さんだった人たち。 それだけ潜在保育士の方がいるんですから、うまく連絡の引き継ぎがいってればいいんだけれども、そういうことができなかったりとかいうこともある。 やっぱり長時間、一日のリズムの中で子どもがどういうバイオリズムで、局働くお父さん、お母さんの時間が、迎えに来るまでの時間が長くなると、そうするとその分志がもとどおりで、歯を食いしばって頑張ってるのは、保育士さんってことですよね。

保育士だけでなく、介護士も看護師も、準備金とかじゃなくて、根本的な待遇を改善しないと、現場に戻らないし、戻れないという声が来ていますね。 今、現実として、この保育所、預けた先が不安で不安でって、ぎりぎりの体制だったらいくら優秀でも質が低下していくので、そこで心配で辞めていくっていう母親が特に多くなっていて、本当に一億総活躍とは逆のような現象が起こってるってことです。