NHKスペシャル 新・映像の世紀「第3集 時代は独裁者を求めた」

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この番組のまとめ

アメリカの空の英雄はヒトラーと手を組む事が世界を平和に導くと信じた。 第一次世界大戦の敗戦国となったドイツは多額の賠償金が払えず経済は どん底に落ちていた。 アメリカにコンサートツアーに行ったヴィニフレートはある人物にヒトラーへの資金援助を頼んだ。 ファシスト党党首 ムッソリーニは統制経済と植民地獲得で世界恐慌脱出を目指した。 ヒトラーは民主主義のルールを犯す事なく独裁政権を誕生させた。

再軍備の目的は 第一次世界大戦で奪われた領土を取り戻し更に 東ヨーロッパに領土を拡大する事だった。 ヒトラーを共産主義の防波堤に利用できるとイギリスの首相 チェンバレンは考えていた。 ヒトラーと4日違いで生まれたハリウッドの喜劇王 チャップリンの邸宅である。 更に デンマーク ノルウェーオランダ ベルギーこれはヒトラーの専属パイロットハンス・バウアのプライベート映像である。 シャネルは経営権を取り戻してほしいとナチス・ドイツに協力するフランス人の役人に訴えた。

次期大統領候補とまで言われたリンドバーグの発言はアメリカとドイツが戦争になれば膨大な投資が回収できなくなる。 更に ドイツ支持のリーダー的な存在だったリンドバーグを女性たちも 軍需工場で働く事を自ら志願した。 1944年6月アメリカを中心とした連合軍がフランス・ノルマンディーに上陸した。 これは アメリカ軍がドイツや日本から押収した兵器を展示する映像である。 アメリカは 1,000人を超えるドイツの科学者を連れ帰った。