師弟関係の2人が大分の食材で豪華競演です。 すご~い!挑戦心が生み出した大分の名産が鮮やかな創作料理に大変身。 養殖しているのは大分県が全国第3位の生産量を誇る ぶり。 二十歳で養殖を始めた佐々木さん。 そして5年前 県の水産試験場が餌にかぼすを使う研究をしている事を知りいち早く養殖に取り入れたのです。 自分が こう 四十何年養殖してきてほいでにんにくがいいとかいってにんにくの搾ったやつをな餌に混ぜてあげたり。 佐々木さんをはじめ地元の漁師たちはそのおいしさを広める取り組みを続けてきました。
不安定な生活の中でたまたま雑誌で目にした料理に興味を持ちました。 秋元さんは元キャビンアテンダントという異色の料理人。 NHKの ちょっと番組で「キッチンが走る!」という番組で杉浦太陽と申します。 出会ったのはベテラン漁師の大本晃弘さんと新人の藤田陽介さん。 え そんな安かったんですか?おいしさの秘密は豊後水道の中央に位置する漁場にあります。 一本釣りで関さばを とってきました。 網と違って手間はかかりますが名産の さばをとりすぎないようにという配慮から一本釣りが守られています。
余った身を使ったりゅうきゅうという漁師料理です。 このままでは全国有数のブランドが廃れてしまう。 漁協が住まいや生活費の世話をして1年間 ベテラン漁師のもとでみっちり修業させます。 うわ~ 大絶景だね こりゃ!ホント 気持ちいい!関さばの漁場が一望できるこの場所。 あれが何か中途半端にこんなの簡単だよなんて言われたらすぐに弟子入りを志願。 いよいよ全国有数の温泉地別府へ向かいます。 年間800万人以上が訪れる温泉天国 別府。 インターネットで世界中に配信され外国人観光客の誘致に一役買っています。
さっき ちょっと上の方で温泉 飲んでちょっとしょっぱいのがあったんですけどここは どんな感じなんですか?やっぱ しょっぱいよ。 温泉ゆかりの食材を探します。 ここは青い温泉が輝く海地獄。 カバにカピバラも温泉大好き。 大きな実は実入りが良いと縁起物として正月飾りにも使われます。 どじょう?え~ 温泉の中で泳いでるんですか?そうなの。 この温泉に入ると太る。 寒さが苦手などじょうは温泉で養殖すると餌をよく食べ成長が早くなるといいます。
大分の生産者のチャレンジ精神に触れ料理人魂に火がつきます。 季節の野菜をあしらった料理の数々。 江藤さんが作ってる野菜が何があるかで料理を考えるっていうのが農家の江藤雄三さん。 由布院の旅館35軒に野菜を届けています。 江藤さんの畑には見慣れない野菜がたくさん。 かぶ? これ かぶなんすか?これは日野菜という かぶの一種。 江藤さん一押しの野菜が これ。 京野菜の…甘みと肉厚な食感が特徴で地元の旅館でも重宝されています。 地方公務員だった国子さんは農業をしたいと専業農家の江藤さんをパートナーに選びました。
ここから太陽君は自転車で由布院の名物を探します。 その間にシェフたちは明日のお披露目会に向け料理の構想を練ります。 生産者の人たち 訪ねてみると…木下シェフが提案したテーマは挑戦。 互いに挑戦心旺盛な料理で勝負です。 私としては初めての出会いだったんでこれで自分がいろんなアイデアを盛り込んでみてシェフに…それぞれの心を捉えた食材で試作開始。 そっか やっぱ みんな牛 食べてるやん!由布院に来たら豊後牛は外せない様子。 脂のうまみが ひと味違うという豊後牛のコロッケも。