アフリカ南部のボツワナ。 今回 月や星の明かりだけで撮影できる高感度カメラでゾウの旅を追跡した。 母親は 子どもたちを守りながらひたすら目的地を目指す。 アフリカの大地でゾウたちが繰り広げる命のドラマ。 群れは母系家族で リーダーを筆頭に赤ちゃんには数頭のお姉さんがいます。 お姉さんたちは既に 乳離れしていますが母親のお乳を譲るにはまだ抵抗があるようです。 ４Ｋの高感度カメラで撮影した夜の映像。 地面に くっきりと影が出来るほどの月明かりの下あわてて 母親のもとへ戻ります。
紫外線を防ぎ 体温を下げ更に肌についた寄生虫を取り除く効果があります。 僕は ゾウたちがよく利用するという場所に案内してもらった。 しかし 目的地を目指すゾウたちはここを通り抜けなければなりません。 ゾウたちは 再び目的地に向かって歩きだしました。 鼻だけ出して まるで シュノーケリング。 そして ついに赤ちゃんと家族が到着した。 家族は しばらくの間川べりにとどまり至福のひとときを堪能する。 上流へ向かった その時想像を超える光景が飛び込んできた。
センザンコウはウロコを持った珍しい哺乳類です。 センザンコウは 危険を感じると独特の姿勢で身を守ります。 灼熱の中家族は 僅かな木陰を見つけて体を休めます。 今 この家族が頼りにしているのは秘密の水場。 ところが家族たちを待ち受けていたのは非情な現実でした。 このままでは家族の命が危険です。 子どもを連れた家族はハイエナが陣取る水場には簡単には近づけない。 ハイエナの注意がそれた隙をついてメスの家族が水場へやって来た。 家族は いよいよ 南東部にある最終の目的地を目指します。