そこで活躍したのが無人ヘリコプターやドローンなど実は 西之島は太古の地球で繰り広げられた大陸誕生の再現だと考えられています。 そこで 調査の一番手に抜てきされたのが無人飛行機です。 西之島に一番近い人が住む島 父島から無人飛行機を飛ばします。 これが その無人飛行機です。 用途に合わせて無人飛行機を作る技術があり今回 長時間の飛行に耐える特別機を開発しました。 エンジニア達の期待を乗せて無人飛行機は 一路 西之島へ。
指定されたポイントに 自律飛行で向かう事ができます。 この自律飛行のために立体マップは欠かせないものだったのです。 西之島の溶岩は非常に ゆっくりとですが着船も やはり この人。 西之島の噴火は2年以上前から始まりました。 火山学者の野上健治さんは毎月1回 海上保安庁の飛行機で西之島を観測しています。 そこで ドローンで 西之島の成長を細かく観測します。 海岸線に沿って 溶岩が海に広がろうとしている様子がここは 島の中腹から大量の溶岩が流れ出したようです。
これまで噴き出した溶岩の量は海中と陸上を合わせて…巨大な海底火山が更に巨大になろうとしている。 しかし水平線が見えない夜になると回転するローターは特に見えにくいので夜の西之島は まるで町明かりがともったかのように溶岩が 光り輝いています。 その仮説が正しいかを調べるには西之島の溶岩を取って分析する必要があります。 田村さんの熱烈な要望に応えるため無人ヘリで溶岩を取るという前代未聞のミッションが行われる事になったのです。 原宿駅明治神宮の森を越え代々木駅採取器を降ろします。