びっくりぽん!「あさが来た」ダイジェスト 一挙放送「第9週~第13週」

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この番組のまとめ

五代友厚は多くの鉱山を手中に収め鉱山王と呼ばれる大阪の名物男になっておりました飯場が5つに増えたてそれは景気のええ話ですなぁ。 そのころ 姉のはつは…和歌山の土地を…?へぇ この土地で一家みんなで頑張っていつか きっと この恩を何倍にもして返してほしいと母から そない言われました。 坑夫が採掘に使う道具や手拭いや酒なんかのこまごましたもんも納屋頭が値段決めて売ってその売り上げもピンハネしてるて。 それから坑夫さんたちが使うもんを納屋頭さんが売るいう事も禁じよ思うんだす。

坑夫さんの事だけ考えな!いいや 若奥さんかて人の子だすがな!そないに いつも真剣に坑夫の事ばっかり考えんかて!うちは 坑夫さんの事も家の者みたいに大事に思てんのやさかい。 親分さんも 改革は せん方がええ思いはりますか?よりようけの石炭を採った組の坑夫さんには加野屋から じかにご褒美を差し上げます。 そ そ… そげなか… 金持ちの話聞く訳なかろう!納屋頭の言うとおりたい。 あさは 反対は覚悟の上で納屋頭一人一人と話をする事にしました考えん事もないけんど…。

日本から遠く離れた南極いう氷だらけの所にペンギンという鳥がいてます。 鳥?ペンギンは 大きな海を素早く泳ぐ事ができる。 そんな時に 海に群れの中から一番先に飛び込む勇気あるペンギンの事をファースト・ペンギンというんです。 私は ほんまは 加野屋はすぐに潰れるて思てました。 なんて事を!そやけど加野屋には あなたというファースト・ペンギンがいてた。 サトシさん いてはりますか?加野屋だす。 実はな…私 今日限り加野屋の身代を譲る事にしましたんや。 私に代わって この加野屋の身代を継いでもらうのは…。

…で 出立はいつにしますのや?♪~それは 前代未聞の事でしたまあ! なんと きれいなお着物だっしゃろ。 加野屋のここ一番いう時はこれ着て乗り切った縁起のええ着物だす。 これより八代目 加野屋久左衛門襲名披露の式を始めさせて頂きます。 新次郎さん えらい事だす!は?お三味線の…。 そのころ 三味線のお師匠さんの美和は…うちに作れしまへんやろか?ええ?うちも 誰かさんみたいにファースト・ペンギンになってみたいんだす。 大阪中の三味線 琴屋回ったんやけど見つけられへんかってなぁ。 お三味線て それで…。

わてが行こ!新次郎さんがだすか?かまへんか お父ちゃん…いや 八代目!これかて お家の大事だす。 へ?まさか!妙薬が来なさったが!へ?新次郎さん! うめさんも!こっち どうぞ。 今井さんが銀行を開業しはったらほかの両替商も次々と銀行に変わっていくというこういう流れだすな。 銀行だすか?3年前にもう あさちゃんは加野屋を銀行にしたいと言うてはりましたのや。 今の加野屋は両替商の看板はあげてるだけで何の儲けも あらしまへんなぁ。

キャ~ 大旦那様が!大旦那様が!お前様!立ち上がろうとして急に お倒れになって。 は?いいやうまい事いってるさかいああた! ああた~! ああた〜!どげした?それが…親分が 穴の中におったと!ああた~!一方 大阪のあさは…日本のための新しい仕事 興すてこれほどえらい事やがな!何や 騒々しおますな。 どないしたんだす?加野炭坑で 落盤事故 起きたて!何やて!?炭坑が事故て ほんまだすか?へぇ。

五代様!福岡にいてる店の者から加野炭坑の山 上空に煙が立ち上ってるゆうて表道に馬車 用意できました。 一時でも気ぃ許してまた何かあったら その時こそもう加野屋は おしまいだす!せやさかい うちが毎日坑道に入って 監督しよ思てます。 お姉さん また行く気だすか?若奥さんと亀助の2人でなんとかなるもんやあらしまへん!わてから申し上げるのは心苦しいんだすけど加野炭坑は もう手放した方がええんと違いますやろか?銀行 作るどころか負けしまへんで。

それに石炭売って お金ためへん限り加野屋は 銀行にかてなられしまへん。 坑道に爆薬を仕掛けたのも松造の組の手下だった事が分かりました。 松造を取り逃がした事非常に無念であり今すぐ 山をかき分けてひっ捕まえてやりたいところではございますが ひとまず警察に任せておこうと思います。 こちらで まとめた修復にかかる費用と工程の見積もりと予定表を同封致しますので若奥さんに お渡ししといとくなはれ」。

いいや 旦那様それは あきまへん。 事故を起こす事 それだけはしたら あかんかったんと違いますのか?死人が ぎょうさん出たかておかしなかったんだっせ!そんだけあんさんが起こしはった事故いうのは 大きい事やったんだす!加野屋に手ぇ引かせるためだけやったらいっそ うちを包丁で刺してくれはった方がどれだけ ましやったか!何ちゅう事 言いますねん。 すんまへん 旦那様。 加野屋の旦那さんと おんなじや。

神さん! 加野屋と私の一家を先ほどまで 急ぎの用で東京に行っておりましてお焼香 あげさしてもらうの遅なってしまいました。 東京に?うちが 東京に?あの…何で うちを東京に?東京は今 日本で一番シビライゼーションの花が開こうとしてる場所です。 しびれげいしゃの花ってどないな花だすか?シビライゼーションとは つまり福沢諭吉さんのおっしゃるところの文明です。 文明の花が!?政府が推し進めようとしている文明開化のためには産業を発展させ 貿易を更に盛んにする事が急務です。

背ぇ背ぇて!わてが背ぇ高いだけのアホみたいやがな!そんな! 新次郎様が男として誰かに負けるやなんてそないな事ある訳ございまへん!へ?いいえ その… おあさ様も新次郎様の優しさや ええとこを新次郎が いろいろな事にやきもきしている間にもあさは 五代に連れられ東京の新しい名だたる所を見学していましたええ匂いやことなぁ!はぁ ほんまだすなぁ。

五代様と この町 歩いてよう分かりました。 回想新次郎があないに三味線好きで…上手になってるというやないかいな。 五代様は ご無事やろか?ぼちぼち行かな汽車が出てしまいます。 おあさ様!五代様?あささん…。 五代様にも何かあったらて…。 はぁ… 何で こんな事になってしもたんやろな?これで… 維新政治は終わってしもた!まだまだ この日本にとって必要な男でした。 五代様のせえではございまへん!五代様という友がいてはった事が五代様!?許して下さい。