頭から締まりなく始まってしまいましたが今回 マイケルたちは 日本の正月料理を食べ尽くします。 我々が知らない 多様な日本料理の世界を見たような思いです。 日本料理の第一人者マイケル・ブースさんに いま一度 拍手を。 おっ! えっこのイベントのためはるばる日本から海を越えて やって来た日本料理界の重鎮 ミスター 鬼塚!♪~ミ…!ミスター 鬼塚お久しぶりです マイケルさん。 マイケルさんにとって思い出深い 秋の料理は?京都の「松原」ですな。
それが いつしか長い歴史の中で数ある節句料理の中の正月料理だけが節供から転じて おせちと呼ばれるようになったと言われている!相手を完膚なきまで たたく…。 何が日本料理の第一人者だ…!僕は まだ何も分かってない…!自分の舌で!よう マイケル。 日本一おいしい米を競うコンクールで5年連続金賞を受賞した足まで刈ってしまいそうで怖いなぁ。 うわっ!アハハハハハッ!すっごい苦い!古川さんによれば 漢方薬は土壌を活性化するのに役立っているそうだ。
正月は必ずイカニンジンと キャベツ餅 この辺では。 正月には 何か特別な神様がいるんですか?この辺では 正月様と言いますけどお正月は一年の始まりなんで一年間の豊作を お祈りして…まあ 全国的には 年神様という豊作の神様ですね。 あのあと 僕は 郡山の とある農家を訪ねて 稲刈りを体験しそこで 正月が 一年の豊作や幸せをもたらす年神という神を迎えて祝う特別な行事だと知りました。 いよいよ 家族と一緒に正月の日本へ行って実際に おせちを食べてみようと思います」。
なるほど 雑煮は 地域の食材を使った 郷土料理って事か。 クルミが名産の岩手では焼いた角餅に甘いクルミだれをつけて食べる「クルミ雑煮」。 房総半島の特産品はばのりを使ったところで お気に入りの雑煮は?はい。 宮城県の「焼きハゼ雑煮」になります。 香川の雑煮ですね。 何で 香川では 雑煮にあんこ入りの餅を使うの?香川県は 江戸時代から 和三盆という砂糖の産地だったんですね。 庶民はお正月くらい砂糖を食べたいとあんこに砂糖を入れて餅で くるんだんですね。 特産品 砂糖があったからこそできた発想だと思います。
屠蘇といって 日本酒にみりん更に さまざまな生薬を調合して作られたものでお待ちかねの おせちです。 ゴマメは その昔 田畑の肥料としても使われた事から「田作り」とも呼ばれるカタクチイワシの幼魚です。 この3つは 祝い肴三種といって餅と共に 日本の正月料理の最も基本的な構成要素なんです。 ハッハハハハ! この甘さが日本酒に よく合うんですよ。 ほら いいじゃない!出世して持ち上げられた途端また鬼塚さんにコテンパンにされそうで どうもな…。