第34回全国都道府県対抗女子駅伝

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この番組のまとめ

これまで数多くの女性ランナーたちがオリンピックイヤーを迎えて国内トップレベルの選手から将来を目指す高校生、中学生まで幅広い年代がたすきをつなぐ都道府県対抗の全国女子駅伝。 ことしのリオデジャネイロオリンピック9区間にわたってランナーがたすきをつないでいきます。 オリンピックイヤー最初のレースどんな思いで臨むのか聞いてみます。

ことしの大会にはリオデジャネイロオリンピック出場を目指す有力選手も数多く登場します。 中でも世界選手権に去年出場した西原加純と鈴木亜由子オリンピックを目指す有力ランナーのこの2人が群馬と愛知のアンカーで走ります。 鈴木は去年の世界選手権では世界への可能性、そして勝負の厳しさも味わったという大会になったかと思いますが小林さんこちらも初優勝が懸かるんですね。

そのほか、暮れの高校駅伝で活躍をした選手がいます。 大学トップレベルの選手実業団トップレベルの選手。 午前中に比べると上空の雲が厚くなってきましたがそれほど風がないコンディションの中でまず、選手たちが1区6kmを走ります。 ここはポジション取りも非常に重要ですし接触・転倒などもあるんですが集団の中ほどで肩がぶつかる選手がいます。 高校駅伝で区間賞を取った広島の小吉川さんも出てきていますね。 高校駅伝では3年連続で1区を走りました。 14番は山梨です高校駅伝を走った島田。 岡本も高校駅伝の1区を走りました。

国内トップレベルそして、世界選手権も経験しています。 そして、28番、兵庫の田中は今回のエントリーで最年長の選手で大ベテランの選手なので。 その辺りマラソンシーズンの中でどういう位置づけで臨んできているかトラック中心でどのように臨んできているかその辺りの思惑も各選手さまざまではあります。 2年連続中学生区間で区間賞を取ったという選手です。

年末の実業団駅伝で2区の区間新記録を出した選手なのでいいレースをするかなと期待していたんですがここから立て直してほしいですね。 岡本が少しポジションが下がって3列目ぐらい。 ナンバーカード12番は松崎それから、大阪の坂井田。 集団の中にいますがポジション的には後ろ。 坂井田さん本人もそこまで調子が上がっていないという状況の中なのでなんとか、ここで粘ってほしいなと思います。 どちらかというとこちらの大阪は流れに乗れば後半の高校生には実力のある選手がそろっています。 第2中継所は太田雅英アナウンサーです。

その中で、去年の区間賞静岡の安藤がすばらしい走り。 安藤が2年連続の区間賞に向かって。 去年が19分15秒というタイムでしたがことしも区間賞に向かってたすき渡しまであと少し。 まだ選手たちは上り、西大路を上っていますが小林さん区間記録をお持ちの小林さんはどんな意識でこの2区を走ってたんですか?とにかく前だけを見て走っていました。

静岡もいい流れで1区から2区への小林さんどうご覧になりますか?安藤さんの力からいうとちょっと遅いかなと思うんですけれどもこのコースを知っている安藤選手なので後半に置いているのかなと思います。 固まりでいきますと2位グループの後ろに大きな固まりがあってさらにその後ろからこれ、追い上げたいという一気に出たように見えましたけども狙いどおりですか?初め余裕を持ってしっかり先頭集団についていって自分でいけると思ったところで静岡の安藤選手のインタビューをお聞きいただきました。

後ろから追ってくるグループですけど千葉は高校生の加世田です。 そして神奈川は高校3年生の佐藤金さん、前のほう高校生ですよ。 京都が待っていますここからは中学生区間。 3秒から4秒ぐらいの差鹿児島、福岡、7秒ぐらいにして高校生ランナーです。 中学生区間も例年かなり順位変動の激しいところですのでこの辺りも非常に楽しみです。 中学生区間でもすでに順位変動があって福岡が2位グループの一番前に出てきました。 3000mの9分24秒という高校生並みのタイムを持っています。

例年よりも中学生区間で差が広がることが多いんですがことしは広がっていないですよね。 かなりの数の県の中学生ランナーが固まっていますよね。 2kmを6分19秒くらいで京都の曽根さんが通過しましたね。 そして、中学生の曽根。 京都の町なか非常に緑豊かな地区を走っている中学生のランナーたちです。 中学3年生この選手も9分23秒というベストタイムです。 9分20秒台、30秒台というベストタイムを持つという中学生が非常に数多くいます。

高校駅伝のときくらい調子がよくわれわれがセーブして京都のコースで今度は高校生や一般の選手も相手に区間賞を目指して走ります。 京都は立命館大学の関へとたすきが渡ります。 京都の立命館大学1年生の関が先頭でたすきを受けています。 立命館大学でも大学駅伝で区間賞も取りました。 第2放送車の映像2位グループの映像を入りとなりましたがこちらは立命館大学の2年生。

前を行く立命館大学の大学生も力があるんですがそこに広島の向井がぐいぐいと追いつこうというそういうレースになっています。 広島の向井選手ですが上りが得意なのでこのあと、後半、今出川通の残り1kmになってからもう一度、スパートをかけたいと話しています。 兵庫の太田琴菜が前を追っています。 全くほかの選手と広島の向井選手動きが違いますよね。 そこで、足にきちゃうことがあってラストスパートできないんですけど太田選手もいいタイムで進んでいますから追いつくんじゃないでしょうか。

真部選手は去年この区間の区間賞を獲得していますから自信たっぷりで走っていると思いますね。 真部が、ことしもここでトップに立ちましたがただ、兵庫もここは5区の社会人の井上です。 京都は高校3年生の真部。 先頭の京都・真部最初の1kmを3分5秒で入っています。 兵庫と京都と3位の福岡の差が16秒で広島の大西が現在4位なんですけども福岡との差が2秒しかありません。 高校駅伝の優勝メンバーの高校1年生、大西です。

先頭、京都の真部。 淡々と表情は変わらずに走っていますが斜めの映像をご覧いただいて真部の走り小林さん、どういう印象でご覧になってますか。 真部は、この区間をよく知っていますのでポイントを説明したりウォーミングアップは離れたあちらのほうにいい直線があるよなんて話をさまざまな情報も共有しながらこの大会に臨んできています。 渡辺さん京都の真部なんですが去年はリラックスして臨めたことが結果につながった。 また、この跨線橋がアップダウンが得意なので上りでリズムを作って下りでスピードアップしたいと話していました。

白川通から宝池通と映って京都国際会館前に戻ってきます。 ことしは非常に京都も暖かい日が続いているということで沿道の葉が年が明けてもまだ残っているというそういうところもあります。 京都がこのあと京都国際会館前でたすき渡しです。 京都先頭。 まもなく左に曲がって京都国際会館前の折り返しへと向かいます。 一度、抜かれはしましたがこの区間で再び京都がトップに立って京都国際会館に…。 先頭、京都のご覧の片山。

追いかけてる太田選手も高校駅伝アンカーを走ったということで1か月ぶりの勝負が同じ区間であるんですけども1年生で高校で急成長したという共通点がありますのでそういう意味で一緒に前をもっと後ろを引き離して優勝っていう意味で兵庫県と京都、この区間は大事になってくると思います。 優勝、今は京都がアドバンテージで先行してますけど本当にアンカーに何秒差で渡るかというところできょうの優勝争い最後まで分かりませんね。

3位の群馬の後ろに福岡がついている状況でその後ろの愛知との差がちょっと手元では40秒以上で計りにくくなっています。 そして7区には高校駅伝で区間2位だった米谷がいます。 速報で12分37秒で区間記録更新。 立命館大学の菅野が持っていた記録を2秒更新しました。 福島は高校1年生の古寺から高校2年生の選手へのたすき渡しです。 先頭の京都が通過してからもう4分以上が経過しています。 先頭、京都、2位に兵庫3位に群馬という順位で立命館大学2年生の和田が走っています。

大学生和田選手なんですけれども高校生のときはそこまで実績はなかったんですけども自信たっぷりで大学生になって力をつけています。 また、追っている兵庫群馬なんですけど得に群馬の米谷選手は高校駅伝でゴールテープを切れなかった選手なんですよね。 和田と後ろの差、中間点はすでに通過しましたが先ほど31秒くらい先頭と2位の差がありました。 高校駅伝以上に交差点では先頭との差が56秒差でした。

京都と兵庫の差が40秒以上で京都がアドバンテージをもって和田の快走。 全国中学駅伝の優勝メンバーでもあります。 この辺り、優勝争い後ろに兵庫群馬というところです。 先頭の京都の村尾中間点を4分42秒で通過しました。 私も、そのタイムを中間点で、手元で計ってみたんですが兵庫と先頭、京都で51秒、差があります。

京都の奥野はレース前にひと言去年の悔しさを一生忘れることはないと話していました。 去年はトラック勝負に敗れた京都の奥野が待っていますが1時間42分…というところですが区間記録、出ますね。 村尾ぎりぎりですが区間記録は、ちょうど!区間記録タイ。 そして大会記録も20秒以上も上回るタイムでアンカーの奥野にたすきが渡りました。 去年は大阪に追われてそして、さらに兵庫、愛知にも追われてことしは大きなリードをもらってアンカー区間にたすきを渡しました。 先頭、京都2位に兵庫と群馬という形になりました。

このペースですが改めて小林さんどうご覧になりますか?彼女は次のレースというのが東京マラソンを見据えてマラソントレーニングをしていますのでどうかっていうところがあるのでできるだけもう少し、今から下りに入っていくので上げていきたいなと思ってるんじゃないかなと思いますね。 金さんもマラソンランナーの育成に携わっていたそういう時期もおありですけども東京マラソンからいくと40日前という計算になりますね。

区間記録が過去の京都の久馬さんなのですごい久馬さん憧れの選手だったので同じタイムが出せてうれしいです。 レース中、どんどんペースを上げていったように見えましたが区間新記録は狙っていましたか?区間新記録やタイムなどにはこだわらずやっぱり去年の1秒の悔しさとかあったしそれに、ことしはこの大会で、自分の力を中学最後なので全部、出しきろうと思って走りましたし、沿道には桂中の仲間や先生方がたくさん応援に来てくださって、すごい気持ちよく走れました。 27回大会で久馬萌選手京都の先輩にあたりますけれども今、大学4年生。

兵庫と群馬。 群馬と京都でも41秒差が詰まっています。 まず神奈川が8位で中間点通過。 ここまで37位でたすき渡しをつないで4人抜いてこの前の選手たちはまだ、小指の先ほどの大きさにもちろん大きな差があるんですが伊藤舞がオリンピックに向けてどんな走りをするかも楽しみです。 兵庫が群馬を突き放しています。 京都と兵庫の差が手元で28秒まで迫ってきました。 5kmを過ぎたところから兵庫の竹地が群馬の西原との差を広げていって手元の差で6秒~7秒その後ろに愛知の姿も見えてきました。

鈴木も決して万全の状態ではないと聞いているんですがオリンピックを目指す有力なランナーが前後という関係になりました。 そして、愛知も、どんどん兵庫に近づいてきてますので京都と兵庫京都と愛知という力関係もそうですし兵庫と愛知もこれまたどうなるかというところも難しいですね。 群馬もまだ京都との力関係でいえばまだ可能性はあるんですがただ、鈴木亜由子が前にいるというそういう順番になりました。 愛知と兵庫も逆転の可能性が出てきました。 とすると、これ、愛知も京都を上回る可能性が出てきました。

先頭、愛知の鈴木がまもなく西京極陸上競技場のある通りに入ってきます。 入賞争いも激しいんですが先頭争いは愛知が大逆転でトップに立って西京極陸上競技場の取り付け道路に入ってきました。 それを逆転して西京極陸上競技場に戻ってきます。 西京極陸上競技場に愛知が先頭で帰ってきました!去年もすばらしいアンカーの走りでした。 群馬3位でフィニッシュ。 神奈川がこの辺りは少し間を置いて入賞したチームが続々とフィニッシュを果たしたということになりました。 サングラスを外して鹿児島フィニッシュしました。

山梨は1区、島田の47チームのうち、23チームがフィニッシュしました。 伊藤舞が、西京極陸上競技場に戻ってきました。 徳島が5つ順位を上げました伊藤舞選手です。 なお、鈴木亜由子選手愛知はアンカー区間31分30秒で走りました。 各チームが続々と西京極陸上競技場に戻ってきました。 41番目で香川、フィニッシュ。 そして、島根が42番目でフィニッシュをしました。 拍手が起こっています西京極陸上競技場のスタンドです。 非常に、ランナーとしては貴重な経験を積んでこの全国女子駅伝のフィニッシュ。

劇的な優勝初優勝の愛知、米田監督とアンカー・鈴木亜由子選手のインタビューをお聞きしました。 それでは、ことしの9区間全国女子駅伝ハイライトで振り返ります。 初優勝を狙った群馬。 しかし、京都は大会記録を上回るペースで初優勝を果たしたというレースでした。 西原の群馬の走りも見事でしたけども初優勝には僅かに届きませんでした。 竹地も見事、そして伊藤舞の走りなどもあった注目のアンカー区間でした。 注目した選手のインタビューをお聞きいただきましょう。 では兵庫チームのアンカーの竹地選手に伺います。

ことしはオリンピックイヤーですけどもどんな年にしたいですか。 そして、伊藤舞選手は32分38秒を目安とした32秒30秒前後のタイムで。