そしてきょう大関の琴奨菊戦、きょういちばんの注目取組です。 9戦9勝で横綱白鵬と大関の琴奨菊。 全国的に風が強く北日本や日本海側ではところによって猛吹雪となっています。 八幡浜市に近い伊方町では、26メートルの最大瞬間風速を観測していました。 強い冬型の気圧配置で全国的に風が強く、北日本と日本海側を中心に雪が強まっています。 北海道や東北それに中国地方の山沿いでは、午後3時の積雪は、最大瞬間風速が30cmから40mに達すると予想されています。
私が稽古を見たのは九州場所の前に見たことがあるんですがそのときも重心低く攻めるんですが先ほど舞の海さんからもありましたが稽古場では引かれて手をつく場面が多いんですが今場所に限ってはどんどん前に出ていますし組み止められても止まらないですね。 きょう琴奨菊は鶴竜と今場所初めて結びではない取組が最も懸賞が懸かったという一番です。 2人急きょ、幕内の行司がインフルエンザかかってしまいました。 いくらふだんから体を鍛えていってもインフルエンザでは勝てないですよね。
春日野部屋の稽古場の雰囲気もとってもいい師匠だけでなく部屋付きの親方も熱心です。 相撲で帰ってきましたがきのうきょうと自分らしい相撲が取れていますということでいつも明るい人ですがもう1人の新入幕力士です正代です。 北太樹決めて出ていこうとしたんですけれども正代のすくう力のほうが勝ってましたね。
舞の海さん、相撲内容変わりましたか。 高安簡単に左が差せませんでした。 足で押す腰でぶつかるそういうイメージを持てば同じはたきでもああいう形にはならないと横綱戦の勝利がありますから優勝争いおもしろくするには勝ち越しのインタビューは高安関です。 2場所連続の勝ち越しを決めた高安。 逆に豊ノ島のほうが前回のイメージをさらにどうすれば二本入るかということでさらに内側から来たともいえますかね。 インタビュールームに来てくれる予定です。 豊ノ島はあすは千代大龍と佐田の海はあすは北太樹戦です。
琴奨菊は九州出身ですが同学年での意識も口ぶりから伺え千代鳳と玉鷲です。 玉鷲が3勝目宇良は西の幕下8枚目、自己最高位の場所です。 向正面は境川部屋付きの元小結岩木山の関ノ戸親方です。 五日目の相撲から調子を上げたということではなくて場所前から調子がよかった。 五日目以降は自分と同等くらいの力士だったので負けるわけにはいかないという気持ちがとても強かったという話をしていました。
きょういちばんの注目、鶴竜に琴奨菊は通算の対戦成績は鶴竜の20勝琴奨菊の18勝です。 発達した低気圧の影響で、全国的に風が強く、北日本や北陸、それに西日本の日本海側では、雪が強まって、ところによって猛吹雪となっています。 あわら市には風雪注意報が出されていて、隣の坂井市三国町では、午後2時40分に22.6メートルの最大瞬間風速を観測していました。 午後4時の積雪は、宮城県栗原市耕英で1メートル5センチ、北海道北見市留辺蘂で99センチ、広島県庄原市高野で74センチなどとなっています。
勝ったのは蒼国来土俵際の逆転です。 ベテランのうまさに対して安美錦、二本入りましたからね。 安美錦の左足かえっていますね。 それだけ土俵経験があってもそうなるんですかと聞きましたら稽古も足りないかなという言い方をしました。 安美錦はあまり稽古をしないほうがいいと思いますよ。 本当にうまいと安美錦の相撲を褒めていました。 返り三役の勢松鳳山、新前頭筆頭。 なんとか右を差したいんですけれども右から小手投げのような松鳳山、左を差しかけたところで突き起こしていきました。 松鳳山暴れん坊ですね。
鶴竜琴奨菊戦ということですが止まってはいけませんよね。 鶴竜は左四つになった場合は琴奨菊戦で右を巻き替えてもろ差しをねらうことも多いですもろ差しの巻き替えの速さも琴奨菊は頭に入ってると思います。 鶴竜のほうはきのう決していい内容ではなかったと琴奨菊はまわし取れればいいですけれど取れなくても攻め続けることが大事です。 十日目を迎えるにあたって7勝2敗で7人がいましたがそのうち平幕の隠岐の海の勝ち越し豊ノ島、高安、豪風平幕では4人勝ち越しを決めました。
琴奨菊も大関になって低迷した時期もありましたけれどもよくこうやって下半身を作り込んできて馬力相撲を復活させましたね。 琴奨菊は初めての初日から10連勝を目指します。 横綱白鵬に並んで終盤戦に臨んでいきたい琴奨菊。 寄り切り琴奨菊10連勝!気迫の相撲です。 あすが白鵬恐らく大関の番付の順番であさっては日馬富士戦になるのではないかと思われます。 10年ぐらい前でしょうか九州場所で部屋に取材に行ったときに琴奨菊のお父さんが琴奨菊の父です。 親というのは、こういう気持ちで全国に琴奨菊のファンが多いと思いますが。
星1つの差で追いかけるのはただ1人、先場所優勝している日馬富士です。 きょう栃煌山戦ですが通算では日馬富士のほうがもちろん上回っています。 あるいは関ノ戸さん、流れには日馬富士がまっすぐ引いて栃煌山がついていくということが多いので引く場合はまっすぐ引くのではなく左右に揺さぶることがあってもいいのかなと思います。 栃煌山が日馬富士を破ったのはおととしの九州場所です。 そのとき一度勝っていますがそのあと日馬富士が左からの上手であるいは押し出しで4連勝中です。