再生医療とは自分の細胞を使って病気を治そうといういわば、未来の医療。 そして、世界中から問い合わせが絶えないというこんな再生医療も。 いかがでしょうか?という再生医療調べてみたら、こんなにたくさんいろいろな分野に広がっています。 そんなとき出会ったのが大阪大学で臨床が始まっていた再生医療でした。 費用はちょっと高額になっていてこれぐらいの金額なんですが実費負担で考えると高額療養費制度というものを使いますときょうは平岡さんの主治医で、心筋シートを開発した澤芳樹先生にもお越しいただいています。
iPS細胞から作った心臓の細胞です。 iPS細胞の生みの親、山中さん今後はどうなっていきますか?すごい。 例えば、私たちは心筋細胞として今実際に保険適用されているのは足の筋肉ですので足の筋肉は心臓と一緒に動かないんですよね。 足の筋肉にはやっぱり限界があってその限界をもっと超えるような、その臓器特有の細胞を作ることができるのが、iPS細胞です。 iPS細胞は最初は1つなんですがそこから分化していろいろな細胞を作れる。
全国で初めて、国の認可を受けて再生医療による乳房再建を行った鳥取大学です。 この脂肪を胸のくぼみに注入すると、血管を作る脂肪幹細胞が活発に働き乳房内に多くの新しい血管を作り出します。 山中先生自身が陣頭指揮を取られてiPS細胞を安全に医療に使えるように一丸となって開発しています。 成功の秘けつは何か?辻さんが参考にしたのは2種類の細胞が重なることで毛髪の通り道・毛包ができそこから毛が生えるのです。 2020年前後ぐらいには細胞自体を頭皮に植え込むということです。
こうした自由診療の美容外科をはじめ再生医療を行う場合は詳しい内容の審査を受けこちら具体的な法律の名前は再生医療等安全性確保法という法律です。 美容外科ももちろんなんですがそのほかの歯科、整形外科すべての病院細胞の培養が必要になりますので企業も対象になっています。 皆さん再生医療等安全性確保法のもとできっちりと国民にどういうことをやっていてどういうふうに安全かどういう効果があるかということを情報提供をしっかりしたうえで安心して受けていただくということ。