この試合が始まる1時間半ほど前にここマーガレット・コート・アリーナで練習を行っていました錦織圭です。 1回戦ではハイセンス・アリーナという屋根付きのコートだったんですがきょうはマーガレット・コート・アリーナです。 初戦のハイセンス・アリーナはすべての席が自由席ということで日本のファンの方が、本当に埋め尽くすようにして入っていたんですが。 このマーガレット・コート・アリーナハイセンス・アリーナに比べますとこのコートは指定席ですのでハイセンス・アリーナに比べるとノーシード、世界ランキングは103位の選手です。
クライチェクは1回戦は中国の呉迪に対しまして6−4、6−1、6−3で勝って、この2回戦に進んできています。 きょうの相手はアメリカのオースティン・クライチェク。 きょうの相手はこちら長身、1m88cmのオースティン・クライチェク。 クライチェクの特徴をお伝えしておきますとやはり、レフティー、長身ビッグサーバーという言い方ができますでしょうか。 そして、そういうボールがどんどんしっかり入ってますからクライチェクとしてもストローク戦になると厳しいと思います。
ですからクライチェクとしては速いサーブと全豪オープンは7回目の出場になります。 ですから、錦織としてはしっかりとクライチェクのことを横にサイドに振っていくこともポイントになるかなと思います。 まだ一度もクライチェクをネットに出させていません。 クライチェクのサービスです。 まず、レシーブなんですけどもクライチェクはワイドにサーブを打ったんですがそれをしっかりと対応しました。 そして、下がってるのを見てドロップショットです。 先にバックでのストレート、得意のショット打っていったのは錦織でした。
今、ストロークで押したようにクライチェクはどんどん打ってチャンスがあったら前にということなんでしょうけどそのチャンスがこないので少しネットが遠いですよね。 ただ、クライチェクはラリーの途中でスライスバックハンドをまぜたんですけどバウンドが低く滑っていきましたので一つ、有効なショットかなと思います。 こちら側のサイドからワイドへのクライチェクとしてはサービスでもう少し、いいところにプレースメントですよねしっかり入れていきたいですよね。
そのうえでのアメリカのオースティン・クライチェクです。 クライチェクとしてもリターンでこれだけ錦織、タイミング合ってますので決まりました。 いきなり試合の主導権を握った辻野さんクライチェクの側からしますとどのように打開していこうと考えますかね。 今、テニスの内容ではオースティン・クライチェクはこれが全豪オープンは初出場。 ネットプレーもうまいクライチェクですがまだ、ネットプレーは一つもありません。
第2セットは1ブレークアップ屋根が閉じられてることもあって錦織選手のステップのきゅっきゅっという音が響くんですが非常に細かいんですよね。 クライチェクが錦織をワイドに追い出していきました。 東日本大震災で被災した東北地方の高速道路の復旧工事を巡り談合が繰り返されていた疑いがあるとして、東京地検特捜部と公正取引委員会はきょう、独占禁止法違反の疑いで、です。
さらにはそのまま勝ち進んでいきますと準々決勝でナンバーワンシードディフェンディングチャンピオンのノバク・ジョコビッチとの対戦が考えられるというこの組み合わせです。 きょう、錦織はダブルフォールトはないんですがクライチェクはこれが4つ目。 クライチェクへの1ポイントに対する拍手のほうが、むしろ錦織よりも大きくなっています。 ネットに出てきましたクライチェク。 クライチェクとしてはネットで、しとめていく形になんとかもっていきたいんでしょうけども。
このゲームに入って錦織、ファーストサーブが入ってないですからどうしてもセカンドサーブでクライチェクもあとがないですから当然、攻めてきますよね。 コールシュライバーとの戦いではブレークポイントが一度もありませんでした。 これでセットポイント。 ここは少し流れがクライチェクのほうにもいってますから少しポイントを取って流れを止めておきたいところです。 これでクライチェクが3ゲーム連取。 スライスを入れてきたクライチェクですが動じませんでした、錦織。 今のはクライチェクの思い切ったアウト。
辻野さん、恐らく第3セットクライチェクは攻める姿勢を見せてくるでしょうね。 ここ0−30の状況にもなってますしクライチェクはネットも含めて攻めてくるとは思います。 サービスもいろいろな先に2ポイントを取られたんですが第3セットの第1ゲーム錦織、サービスキープです。 ネット、すれすれをクライチェクのショットが越えていきました。 クライチェクのほうも仕掛けようとしています。 第1、第2ゲームはファーストポイントはクライチェクが取ってるんですね。
クライチェクのショットに深さがありました。 得意のサービスを軸にプレーしていますクライチェク。 これは、もうクライチェクはどうしようもありません。 錦織も練習相手にスライスを打たせてネットに出てきたところをパッシングを打つという練習も何度もやっていました。 サービスエースはクライチェク6。 錦織はきょう勝ちますと次は3回戦、スペインのガルシアロペスとそれからドイツのブランズの勝者との3回戦ということになります。 第8ゲームはクライチェクがサービスキープです。
クライチェクは当然、あとがないですからもってるものすべて出してきますからね。 錦織圭、2試合連続ストレート勝ち。 3回戦進出です。 このあと錦織圭のインタビューです。 3回戦進出おめでとうございます。 ここでは6度目の3回戦進出です。 これで次の3回戦はネットポイントは21回、出てます。 クライチェクのほうがむしろ、多くなくてはいけない数字だと思うんですが。 ですからクライチェクからするとこの数字は逆になってないとまずかったんでしょうね。