なんとジーンズをはいてそして、ジーンズジャケットネクタイもジーンズなんです。 瀬戸内海に面した岡山県倉敷市児島はかつて島だったんです。 51年前、化学繊維に押され綿の需要が減る中、日本で駅構内の階段。 しかも、これ加工されているんですが一本一本、手作業なんですね。 それだけ加工が重要なんです。 ジーンズに、さまざまなダメージをつける児島の技術は世界トップクラスといわれているんですよ。 ダメージ加工の工場に潜入いたしますよ。 まずは最初の加工の部屋に入ります。 実際にダメージの加工をしているところなんです。
清原さんなんですけどこの手元にありますグラインダーという工具一つでさまざまな穴開け加工ができるということなんですね。 次は、ジーンズ横糸残しという技なんですがジーンズは縦糸が藍色そして、横糸は白なんですけどその白い部分だけ残す技を見せてもらいます。 すごい!めっちゃ自然!藍色の縦糸だけが切られて、白い横糸だけが見えてきました。 絶妙な力加減が要求されるまさに職人技。 やっぱり部屋の雰囲気もアートなんですけれど個性あるジーンズを作るのに一役買っているんです。
こちらのジーンズ名前がありまして作品ができたときというのは皆さん、聴かれているみたいなんですけど、なんですか?今度は1階に再びやってきましたけども今、裏返しにしていますけれど。 先ほど上で開けたような穴なんですけれどもファッションポイントにもなるわけなんです。 心意気ですがこの加工職人を主人公にしたドラマがあるんですよ。 デニム加工職人が恋したのは青い絵を描く芸術家。 ドラマは、この工場を舞台に撮影されました。 思うような加工ができず悩む主人公。 職人こそアーティストです。