大相撲初場所 十四日目 ▽優勝の行方は 一敗で白鵬・琴奨菊!

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この番組のまとめ

琴奨菊自身は立ち合い集中しすぎたと反省していました。 改めて今場所の琴奨菊のいいところは。 きのうの豊ノ島戦の黒星を忘れて切り替えて臨んでいくことができ以前はもっと集中できている場所ただきのうは目の前で琴奨菊が敗れて、そのあとの相撲は気迫がありましたね。 琴奨菊、大関豪栄道は負け越していますからね。 きのうの敗戦から翌日、気持ちを切り替えていきたいところですが両者のこの1年の戦いをすべて実況すくい投げ栃煌山の勝ち一気に攻めました琴奨菊。

今場所東の9枚目という佐田の海勝って6勝8敗としました。 結びで白鵬、稀勢の里。 稀勢の里は7勝6敗ですが過去さまざまな熱戦がありました注目の一番です。 かわって長身細身の阿夢露と大きな体の臥牙丸が土俵に上がりました。 臥牙丸、この太い腕で秋場所臥牙丸はきょう勝ち越しが懸かります。 白鵬の連勝を止めたのもこの稀勢の里です。 大事なところで稀勢の里が白鵬に勝つという一番もありました。 うん去年の夏場所と九州場所の相撲をご覧いただきます。 特にこういう大事な一番には横綱白鵬は力を出し切る人なんですね。

が、はやっていまして十両以上の関取でもインフルエンザで3人休場がありました。 きょう土俵下の勝負審判も枝川審判が土俵下に入っていますが本来でしたら元湊富士の湊審判が担当です。 やはりインフルエンザということで、きのうから湊審判が休場に代わりに同じ一門の枝川審判が土俵下に入っています。 今場所はインフルエンザが猛威をふるっていますね。 北太樹は首をひねって7勝7敗両者互いに上手がほしいんですが互いに相手に与えたくない。 そして土俵際高安は残っていますね。 来場所、春場所ということで誉富士は近畿大学出身です。

玉鷲も今場所はもうひとつ突き押しが目立ちませんでした向正面は元関脇栃乃洋の竹縄親方です。 玉鷲のあすの千秋楽の相手は新入幕の輝です。 きのう終わって1敗で白鵬と琴奨菊2敗で日馬富士と豊ノ島新入幕の輝が幕内の壁にはね返されました。 九重さんは新入幕が輝よりさらに若い20歳。 新入幕のときのことを覚えていますか。 昭和50年、秋場所新入幕のときはどうでしたか。 今場所で初めて相手にあたって圧力というんですかこれが全く思った以上に違いましたね。

また相撲界、新しい力台頭しつつあります、正代です。 大翔丸10勝4敗英乃海10勝4敗新十両千代翔馬が勝ち越しを決めた一番です。 十両は英乃海、大翔丸と千代の国の3人の優勝争いです。 先ほどの「サタデースポーツ」のPRで三浦知良選手の名前を間違えてしまいました。 千代大龍と蒼国来。 対戦相手の旭秀鵬は右膝の状態がよくありません。 豊響の突進を旭秀鵬がどうやって止めていくんでしょうか。 過去3対1と旭秀鵬がリードしています。 回り込みながらの旭秀鵬の引きが効きましたね。

西の4枚目自己最高位で勝ち越しを決めてこのあとの展開しだい星の伸び具合によっては新三役という可能性も出てきている琴勇輝です。 平成23年九州場所以来の2桁10番の白星を挙げました豪風です。 果たしてきょうは、というところ栃煌山と3対3という成績にそれぞれ勝った先場所の琴奨菊、名古屋場所の栃煌山戦を見ていただきます。 一方の琴奨菊10年ぶりの日本出身力士の優勝というのがかかっています。

土俵上は松鳳山と逸ノ城です。 松鳳山は二日目、日馬富士。 ストレッチをする琴奨菊、これも毎日の動きです。 目の前にいる豊ノ島にきのうは土俵際、とったりに敗れ体調も相撲内容もいいわけですからやはり気持ちの切り替え、本人もそれを口にしています。 きのう琴奨菊を破って豊ノ島にも優勝の可能性が残っています。 勢は六日目の嘉風戦で土俵下に転落するときに左のすねを痛めました。 現段階で2敗の豊ノ島、あすは栃煌山戦です。 東の花道、琴奨菊の出番です。

安美錦は、この両膝で懸命に残しました。 安美錦のかかとも早く土俵の外に出ているように見えます。 安美錦の体があるかどうか栃ノ心が早かったかどうかでしょうね。 安美錦は完全に体がないですからね。 しかし安美錦も痛い膝でよく残しますよね。 安美錦の左のかかとがちょっと早いんですが。 軍配は栃ノ心に上がりましたが栃ノ心の左足が先に出ており軍配差し違えで、安美錦の勝ちといたします。

琴奨菊13勝、栃煌山17勝。 苦しい状況、厳しい状況を一つ一つ乗り越えてきた大関の琴奨菊です。 寄り切りました、琴奨菊の勝ち。 琴奨菊完勝!全くきのうの敗戦は引きずっていません。 琴奨菊の低いあたりからの圧力のある攻めができたんでしょうね。 これで琴奨菊が優勝争いあすの千秋楽をトップで迎えることは間違いありません。 豊ノ島、琴奨菊ともに白星を伸ばしました。 先ほども言いましたけれども豊ノ島と琴奨菊は他力ではなくて自分で勝ちきって千秋楽を迎えて待つ身ですよね。 そんな気持ちを持って千秋楽戦ってほしいですね。

軍配は豪栄道に上がりましたが豪栄道が宝富士の元関脇・栃乃洋の竹縄親方。 結局、宝富士のまげを豪栄道が引っ張っていたということで豪栄道の反則負けということになりました。 宝富士が同じ伊勢ヶ濱部屋の日馬富士に水をつけました。 あす白鵬との直接対決があります日馬富士。 白鵬が引っ張っていくと思います琴奨菊もきょう勝って優勝に近づいたかなという気もしますね。 連覇に向けては形勢やや苦しくなりました日馬富士。 日馬富士敗れました。 日馬富士3敗です。 日馬富士の攻めがまずかったのか鶴竜がよかったのか。