小田原城の事なら何でも知っています。 ♪~では まず 小田原城の地形を確かめましょう。 まず小田原城の地形を確かめたタモリさん。 近くを流れる早川のほとりにいよいよ 江戸の原点となった戦国時代の小田原ゆかりの痕跡があるんです。 そして この小田原用水一番大切な特徴は水の使いみちなんです。 そんな小田原用水と江戸との関わりを見る前にちょっと寄り道。 さあ 本題に戻りましょう!小田原用水と 江戸の原点とは一体どんな関係があるんでしょう?という事で やって来たのは用水の始まりから 東に 2.5km。
といいながらここで使われている水実は 小田原用水の水ではなく地下からくんだ井戸水なんです。 平井さんは 戦国時代の小田原の井戸水は塩辛く今とは違って 飲み水に適さなかったと考えています。 そのため 川から小田原用水を引いて飲み水を確保する必要があったというわけです。 ですから…戦国時代 井戸水が塩辛かった小田原に飲み水をもたらした 小田原用水。 ここで 小田原用水とは また別の戦国時代の痕跡が見られるんです。 実は この暗渠小田原合戦の痕跡そのものなんです。
地形図を見ると 尾根に沿って総構の痕跡が続いています。 もし そういう事だとすると…それ やっぱり…実は この場所に徳川家康が陣地を置いたんです。 小田原合戦で 武将たちが陣取った場所を記した絵図です。 確かに 家康が 総構の東側に陣取っている事が分かります。 今も 小田原合戦に参加した痕跡を残している 徳川家康。 そして 直後に始めた江戸の町づくりの際にタモリさんが 最後にやって来たのは総構の西側。 小田原合戦に集まった全国の大名たちはこの町を見て 衝撃を受けました。