西日本の平地でも雪が積もり、午前6時の積雪は滋賀県彦根市で20センチ、長崎市で14センチ、鹿児島市で12センチ、佐賀市で6センチ、広島市と徳島市、名古屋市で1センチの雪が積もっています。 またけさは全国的に気温が下がり、午前6時の気温は北海道下川町で氷点下28度5分まで下がったほか、鹿児島市で氷点下4度5分、名古屋市で氷点下4度2分、大阪市で氷点下3度3分、広島市で氷点下2度7分、東京の都心で氷点下2度2分などと、北日本から西日本の広い範囲で、氷点下の厳しい冷え込みとなっています。
国内の空の便は、きょうも午前中、九州や中国地方の日本海側の空港を発着する便を中心に、72便の欠航が決まっています。 航空各社によりますと、きょうは昼過ぎにかけて、九州と中国地方の日本海側の空港を中心に、このほかの便でも欠航や遅れなどが出る見通しです。 また、高速道路も、九州自動車道や山陽自動車道、松山自動車道などで、通行止めの区間があります。 JR東海によりますと、東海道新幹線は、浜松と新大阪の間で雪のため、速度を落として運転していて、上下線の一部の列車に最大45分程度の遅れが出る見込みです。
次は、アメリカ軍普天間基地がある沖縄県宜野湾市の市長選挙についてです。 宜野湾市議会議員や、沖縄県議会議員を経て、4年前の宜野湾市長選挙で初当選しました。 佐喜真さんは、政府の移設計画の是非には具体的に触れなかったんですが、NHKが行った出口調査では、民意はおととしの選挙で示されているとしていますが、今後、翁長知事は県民が基地負担に苦しんでいるという現状に変わりはないとしていまして、来週にも政府を相手取って新たに裁判を起こすなど、引き続きあらほっとしたというのが正直なところのようです。
与野党各党がこれまでに公認しているのは、45の選挙区では、定員の合計73人に対し、自民党が45人、民主党が26人、公明党が7人、共産党が42人、社民党が3人、日本を元気にする会が1人の、合わせて124人となっています。
経団連はことし、基本給を引き上げるベースアップにはこだわらず、子育て世帯の賃金を増やすなど、さまざまな手法を用いて、年収ベースで去年の実績を上回るよう賃上げを呼びかけています。 どの程度の賃上げが実現するのか、また中小企業の賃上げや、非正規労働者の処遇改善がどこまで進むかが焦点となります。