安倍総理大臣もきのう、安倍政権正念場だというふうに話していたんですが、年明け以降、株価の下落が続くなど、経済情勢が不透明になってるだけに、司令塔の辞任は政権にとってしたが、起用の理由はなんでしょうか？石原さんは安倍総理大臣と若いころからの仲間として知られていますし、閣僚や党の要職など、政治の経験も豊富ですので、安倍総理大臣としてはこの難局を、気脈を通じた石原さんとの信頼関係をもとに、乗り切りたいといったところではないでしょうか。
フィリピンを訪れている天皇皇后両陛下は、きょう、マニラ郊外にある日本政府の慰霊碑を訪れ、比島戦没者の碑を初めて訪ねられます。 昭和３７年の前回の訪問では、戦後の厳しい反日感情が残る中で、日本政府の慰霊碑もまだなく、天皇陛下がフィリピン側の犠牲者だけを追悼されました。
経営不振に陥っている大手電機メーカー、シャープを巡って、国と民間が作る官民ファンドの産業革新機構は、シャープの液晶事業を立て直すため、３０００億円規模を出資する再建案を固め、きょう、シャープは、や主力銀行と協議しています。 関係者によりますと、機構は、シャープの液晶技術を国外に流出させないことを目的に、シャープ本体に対して３０００億円規模の出資を行って、過半数の株式を取得するなどとした再建案を固めたということです。
東京電力福島第一原発の事故のあと、半数を超える公立の学校で、体育の授業など屋外活動が制限されていました。 村ではすべての小学校で屋外活動を１日４時間以内に制限していましたが、校庭の放射線量が十分低いと確認されたとして、今年度から制限を取りやめました。 校庭の放射線量が下がったことや、保護者の理解が得られたことから、制限する学校は次第に少なくなり、これまでにすべてなくなったことが、福島県への取材で分かりました。