全豪オープンテニス2016 女子単・決勝「S・ウィリアムズ×A・ケルバー」

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この番組のまとめ

坂井さんはどんな印象をお持ちですか?やはりセカンドウイークに当たり前のように錦織が残ってまた、センターコートであるロッド・レーバー・アリーナでプレーをする、本当にすばらしいことだと思います。 強気のプレーを貫き2年連続の準々決勝進出をかけて4回戦に臨みます。 準々決勝進出に向けて、錦織マッチポイントを迎えました。 第1シードのノバク・ジョコビッチに第7シード日本の錦織圭が挑んでいきます。 取った!きょう、錦織初めてのサービスブレーク成功!ノバク・ジョコビッチ勝ちました。

全豪オープン、優勝回数フェデラー、4回ジョコビッチ、5回。 立ち上がり第2ゲームいきなりフェデラーのサーブを破ったジョコビッチです。 ジョコビッチ第1セット2回目のブレーク。 ジョコビッチも前後上下に振ってきたんですが。 ノバク・ジョコビッチ2ブレークアップでファーストセット取っています。 このポイントもジョコビッチがものにしてしまいます。 果敢に攻めたジョコビッチリターンが沈みました。 世界ナンバーワンノバク・ジョコビッチ。

シングルスでは日本の国枝慎吾選手そして、上地結衣選手がそれぞれ出場しています。 ここからの逆クロス非常に、この打点のところでのこのあとの2試合目、準決勝では敗れるということになって車いすテニス男女ともシングルスは日本選手敗退ということになりました。 初めてのグランドスラムの決勝ドイツアンゲリク・ケルバーの一戦です。 ケルバーはベースライン上から下がらないで非常にライジング気味にですねダウン・ザ・ラインの攻撃仕掛けていく、非常にカウンターのうまい選手ですよね。

一方のドイツケルバーは初のグランドスラム決勝戦です。 どんなプレーでしょうか?ケルバーも1回戦はマッチポイントを握られててそこから挽回して勝ち上がってきたんですけどもそのまま決勝まで勝ち進んできた勢いを感じますね。 ことし最初のグランドスラムタイトルを手にするのはどちらか。 セリーナ・ウィリアムズかケルバーか。 セリーナ・ウィリアムズは予想どおり決勝戦に進出をしてきました。 グランドスラム、四大大会の決勝のコートに立つのはこれが26回目。 ケルバーはグランドスラムロッド・レーバー・アリーナ。

今大会、あのバックハンドがケルバーにチャンスがやってきた。 福井さんがおっしゃったコートを広く使うというのはできていますでしょうか?特にバックハンドですよね。 非常に厳しい角度でセリーナ・ウィリアムズをコートの外に追い出していますのでそのショットがきいていました。 ブレークされたあとですから少し相手にプレッシャーをかけていこうケルバーにプレッシャーをかけていこうとしています。

すばらしいショット2本連続です。 フォアハンドにもボール集めてきましたよね。 フォアハンドのほうに少しスペースを作りました。 フォアハンドが4つバックハンドで5つ。 揺さぶってきたのはドロップショットはどんな面で有効ですか?やはり、深いボールですとポジション下げられるとなかなか決まらなくなるんですよね。 ワイドに逃げていくのは左利き特有のショットになります。 深いショット威力のあるショットから自分のペースに持ち込んでいったまたミス。 エース級のバックハンドクロスです。 厳しいショット。

優勝トロフィーを手にするのは世界ナンバーワンか、あるいは決勝、初めてのケルバーか。 ケルバー、先ほどブレークバックされた自分のサービスを落とした要因はセカンドサービスになってしまったからなんですよね。 セリーナ・ウィリアムズがドイツのケルバー。 まだ今大会セリーナ・ウィリアムズはセットを失っていません。 第1セットケルバー取りました!すばらしいキープでした。 大会13日目女子シングルスの決勝は世界ナンバーワンのセリーナ・ウィリアムズが今大会、初めてセットを取られました。

ラインアンパイアーのコールはありませんでしたがチェアアンパイアオーストラリアのジョン・ブロムさんがアウトというコールです。 スイングボレーも少しずつですがタイミングが合ってきているので打点が遅くなるとアウトするんですけどしっかり前で捉えていますね。 サイドラインと平行なショットダウン・ザ・ライン。 あのダウン・ザ・ラインというショットを得意としているのがケルバーです。 第1セット、強引にエースをとっていこうとしてなかなかうまくタイミング合わないポイントが多かったですよね。

百戦錬磨のセリーナ・ウィリアムズ。 1万5000人収容のクロスのショットに対してダウン・ザ・ラインですよね。 少し下がりながらなんですがダウン・ザ・ラインはセンターに比べてネットが少し高くなってますし距離が短くなりますので難しいショットなんですけどもここはうまく思い切ってコントロールしました。 ダウン・ザ・ラインバックハンド。 ゴールデンスラムというのは四大大会の優勝とそして、ことしはリオデジャネイロオリンピックがありますのでその金メダルもというファンの思いがあります。

同じ年に取ってるのはシュテフィ・グラフが1988年に四大大会プラスソウルオリンピックで金メダルを取っています。 第2セット取り返しましたセリーナ・ウィリアムズ。 女子シングルスの決勝はファイナルセットの戦いになりました。 ドイツの選手としてグランドスラム大会優勝すればあのシュテフィ・グラフさん以来。 フォアハンドですからね威力があるボールがきました。 フォアハンドのパス。 すばらしいフォアハンドでした。 いいところで、ワイドにバックのショットがあって逆にセリーナがチャンス、やってきました。

角度つけようとしてますけどなかなかタイミングが合っていません。 きょうネットに24回、出て11ポイント、半分以下しかポイントできていませんセリーナ。 後ろから見ていても、少しラケットが出るのが遅れるような少しタイミングを待つようなそして一気にスイングしていきますからケルバーとしても動けないですね。 少しタイミング遅らせるんですね。 最初のポイントはケルバー。 ケルバーにブレークのチャンスセリーナのポイント。 パッシングショットがきょうは、よく決まりますね。 ドロップショットだ。

あの粘り、難しいところでドロップショットがありました。 セリーナ・ウィリアムズがキープに成功しました。 ケルバー、サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップ。 セリーナ・ウィリアムズがここでブレーク5−4。 セリーナ・ウィリアムズのサービスです。 ファーストポイントはケルバー。 ついにきた!新しい女王の誕生です!アンゲリク・ケルバー!グランドスラム大会、初優勝。 33回目のグランドスラム大会挑戦。

あと1ゲームになってから彼女の精神的なところで相当な初優勝に対するプレッシャーがあったと思うんですよね。 サービング・フォー・ザ・チャンピオンシップになったところで落としました。 そこでうまくドロップショットも使って本当に勇気ある選択をしましたね。 ドイツのアンゲリク・ケルバーがことしの全豪オープンの女王になりました。 21世紀に入って初めてのドイツ選手のチャンピオンというコールがありました。 グランドスラムチャンピオンといえます。