真田丸(5)「窮地」

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この番組のまとめ

一代の風雲児 織田信長は本能寺において49年の波乱の生涯を閉じた。 本能寺を焼いた明智軍は何やら都で大火事が起きたとかで。 北に向かい 琵琶湖沿いから東山道に出るというのは?駄目だ 駄目だ! 明智の領地を通るなど もっての外!しかし そうなりますと…。 伊賀越えが一番と心得ます…。 お前 源次郎様の事はどうなのだ?どうって?俺はお似合いだと思うんだけどな。 源次郎様は 真田の若様です。 しかしな源次郎様は 多分だけどお前の事悪くは思ってないはずだよ。

木津川近くの林の中で落ち武者狩りに遭い殿! ここからは拙者が ご案内つかまつる。 しかし あの織田信長がそう やすやすと討たれてしまうものか。 殿 明智日向守殿のお使者が参っています。 明智様は 何と?義によって信長を成敗したそうじゃ。 あの男に賭けたわしの身は どうなる?父上は 織田に反旗を翻すおつもりですか?上杉 北条 毛利 長宗我部…。

このまま 織田に従うかはたまた 明智の誘いに乗るかこの荒海を渡りきってみせる。 真田は 織田の家臣になったのだ。 明智光秀と。 ここに来る途中明智軍と擦れ違った。 織田につこうと言ったのはおぬしだ!あの時に 明智に討たれるなどという事が分かるはずがない。 何が言いたい?明智は 小県の惣代としてわしを選んだのだ。 小県郡の すぐ北にはかつて 武田と上杉が争った川中島がある。 織田勢を信濃から追い払う件はお断り致す。 今は 信長が討たれ織田は弱っている。