さあ、きょうは現在放送中の木曜時代劇よろしくお願いします。 北村有起哉さんは木曜時代劇「ちかえもん」で人形浄瑠璃の義太夫節の語り手竹本義太夫を演じていらっしゃいます。 竹本義太夫を演じていらっしゃいます。 北村有起哉さんご出演の木曜時代劇がこちら「ちかえもん」。 それをやきもきして見ているのが竹本義太夫を演じる北村有起哉さんです。 突っ込みまくったり人形浄瑠璃作者の近松門左衛門は極度のスランプに陥っていました。
人形遣いと三味線、それと北村さんが演じる物語とせりふを語る太夫が三位一体となってエンターテインメントを繰り広げるということですね。 竹本義太夫は義太夫節と呼ばれる語りの創始者ですね。 お師匠さんは大阪の文楽の本場でやっていましたから本番のあとにあちらのほうに行きまして1時間から2時間ぐらい稽古、おつきあいいただいてそれを大体撮影が始まる1か月前とか1か月半前ですかねお師匠さんのテープを聞いて家でずっと語って練習をしてお稽古をつけるという繰り返しでした。
2人ともたぶんほぼ初めてしゃべる正確な大阪弁ということで周りは関西出身の俳優が多いから僕と北村君になると、がぜん関東感が出ちゃうんですよね。 実は、松尾さん北村有起哉さんのある行動がとても気になったんだそうです。 北村さんの行動を見て松尾さんがとても気になったということです。 北村さんの声がすてきで登場されるたびにテクニックで大いに笑わせていただき一方でしっかりと見応えのある物語でいつもあっという間。 きのうも見事な義太夫節を披露してくださいました。
でも北村さんはアルバイトの名残ですね。 今度は俳優・北村有起哉さんに清水さんに迫ってもらいます。 北村有起哉さんは1974年、東京で生まれました。 お父様は俳優の北村和夫さん。 北村和夫さんは文学座の重鎮というイメージがありますけれども。 小学校時代は野球中学、高校時代はバスケットボールとスポーツが大好きで演劇とは無縁だった学生時代。 文化祭のときに演劇をクラスでやりまして何か真面目な文芸路線をやろうとしていたのでそんなのやってもしょうがないだろうということでわりとこういう路線で。
そして1998年24歳のときに今村昌平監督の「カンゾー先生」で映画デビューを果たします。 役だったんですけれどもその後は世界の蜷川幸雄さんや野田秀樹さん、宮本亜門さんなど演劇界の巨匠たちの舞台にも数多く出演。 そして今や映画、ドラマにも欠かせない存在として大活躍中の北村有起哉さんです。 どちらかというと身近すぎて俳優という職業が北村さんは2013年にご結婚されましてそのお相手、奥様の映像がNHKにございました。 北村さんの奥様は「さくら」でヒロインを演じた高野志穂さんなんです。