総合診療医 ドクターG「食欲がない」

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この番組のまとめ

さあ それでは 今回の症例を解決した ドクターGの登場です。 今回のドクターGは 千葉大学医学部附属病院 総合診療部…さあ 先生は おなじみ8回目の登場ですけれども…。 簡単に診断のつかない患者が訪れると 生坂先生の出番だ。 西先生 どうですか?40代の主婦の方という事なんで検診受けてらっしゃったのかなとかどれぐらい病院にかかってらっしゃったのかなとか知らないうちに病気が育ってしまってて大変な事になってないかなっていうのが 今 心配なところです。 久美子さん 最近効果出てんじゃない?そうかしら。

そう思った根拠を述べてもらっていいですか?ビタミンBの 例えば1とかが欠乏するような事が多いんですけれどもそうすると 例えば 心不全になってしまったりですとかビタミンBは豚肉や豆類などに多く含まれ糖質を エネルギーに変えるために必要で主に 神経や心臓の筋肉を正常に保つ働きをします。

おう吐や腹痛など ビタミン欠乏症に似た症状が出る事があります。 どんな主な症状が?ビタミンBが欠乏する事によって…ちょっとボケてしまったように…ビタミンBは 神経細胞を作り正常に働かせる機能を持っています。 欠乏し 大脳に障害が起きると認知症脊髄がやられるとふらつきが出ます。 慢性胃炎が原因で ビタミンBが吸収できなくなる事があります。 ビタミンB欠乏症があるかどうかっていうのはチェックしておく必要があるわけですよね。 ウェルニッケ脳症の先があってコルサコフ症候群っていうのがあるんですけど…。

ウェルニッケ症候群で コルサコフ症候群の可能性まであります。 それでは 最終カンファレンススタート!皆さん B欠乏によるウェルニッケ・コルサコフ症候群という事で一致してますよね。 同じものを買ったりとかまた それに対して作話の症状が出てきているのでウェルニッケ脳症から あるいはコルサコフに移行しているような病態があると思いました。 ですから ウェルニッケ・コルサコフ症候群まあ B欠乏によるウェルニッケ・コルサコフ症候群でほとんどの情報が説明できてしまうという事で いいですよね。