ふるさとは 岐阜県 本巣市。 うわ~ すごい!イチゴが ずら〜っと…こんなに すっきりさせちゃって大丈夫なんでしょうか?毎年のように全国各地で誕生する新品種。 岐阜県のイチゴ。 岐阜県のイチゴ!美濃娘でございます。 この美濃娘という品種 2007年に登場した品種なんですが主な出荷先は東海・北陸地方という事でなかなかこの東京 首都圏などでは見る事が そこまで できない…。 岐阜 隠してたな?さあ 岐阜県で 最も多く美濃娘を作っている本巣市でその おいしさの秘密探ってきましたよ。
さあ その美濃娘まず みっしり詰まる果肉はどのように生み出されるのでしょう?他の産地では10個前後に摘花しますが遠山さんは 早い段階で7つにまで減らしじゃあ 細い方を取っちゃう。 では 美濃娘の甘さはどう 引き出してるんでしょう?鍵を握るのが…残した葉を 大きく育てる事で光合成を促して糖となる デンプンをたくさん作ってしまうんです更に 遠山さんが気を配っているのが こちらこんな下の方に成長点があるんですか? イチゴ。
あとは 岐阜県のこの イチゴのイメージってあんまり なかったように思うんですが。 そういった中で 岐阜は温度も低いし 雪も降りますからどちらかというとイチゴには 向いてない産地なのかなと思います。 そんなね 攻めてる岐阜県なんですが美濃娘の前にもイチゴを作っていました。 それが こちらなんですがまず この第1号岐阜県オリジナル第1号の品種が「濃姫」という。 ですから濃姫の甘さを引き継ぎつつ実も しっかりとした品種を目指して8年前に開発されたのがこの 美濃娘というわけなんです。
千葉県の育種家が開発してなんと 今月登録されたばかりのものなんです。 望月さん この桃薫をはじめ5品種ほど開発に携わったという事ですが20年以上 このイチゴの開発をされているんですよね。 開発者の方 それだけの苦労されてるんですけど生産者の方も もちろんたくさんの苦労があるんですね。 あの イチゴの栽培というのは栽培だけじゃなくて収穫 パック詰めが作業時間の半分近くを占めるんですよね。
日中でも収穫できるようになったんですこれも 今年から販売が開始されますが開発には10年の期間が費やされました先端と本体の間に取り付けられたこの 黒いリングへえ これだけで?柔軟性に優れた 発泡ウレタン性のリングが 緩衝材となってどれだけ速いのか熟練の農家に協力を仰ぎロボットとスピード対決をしてもらいました1パック当たりの作業時間を比べる一本勝負。