真田丸(7)「奪回」

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この番組のまとめ

滝川一益は上野で 北条氏直と激突した。 滝川軍は 当初は優勢だったが神流川の戦いにおいて北条の大軍の前に総崩れとなる。 滝川様のところへ?もし滝川様の耳に入っていたら…!向こうは負け戦の最中じゃ。 すぐに 軍勢を立て直し改めて 北条と一戦交えましょう!我が真田勢が一矢報いてごらんに入れまする。 お供つかまつる!気持ちは ありがたいが真田殿も わしに構っている場合ではなかろう。 これから どうなるのです?一益様は 伊勢へ向かうようです。

くそ! くそ~!滝川一益は 翌日 箕輪城を出て信濃に向かい夕方には 昌幸の思惑どおり小諸城に入った。 今宵 この城の中には滝川一益の兵と小諸城の兵が入り交じっている。 滝川ご家来衆 人質の見張り役ご苦労に存じます。 そこで 何をしておる?あっ!何者だ?おぬし 真田の倅ではなかったか?これまでか… な!くせ者だ!人質を奪うという事は我らの敵に回ると考えてよいのだな。 真田昌幸の息子とあれば使いみちも多かろう。 作兵衛 その姿は?殿のご命令でしばらくは この堀田作兵衛がお屋敷をお守りする事になりました。

武田信玄の娘婿であったにもかかわらず真っ先に武田家を裏切り織田信長による信濃攻略のきっかけを作った。 もし 我らが無事に木曽を通る事お許し頂けるのであれば当方が連れている人質を全て 木曽殿に お譲りしたい。 人質の中には 真田安房守殿の次男源次郎殿もおられる。 滝川一益が木曽義昌に人質を渡したのは 6月28日。 木曽義昌である!本日をもって 滝川一益殿より貴殿らの身柄を預かる事となった。 いい加減にしろ!木曽義昌様だ。