登り窯というものなんですけど全長なんと24mで国内最大級の大きさなんですよ。 私たちが今日来ているのは沖縄本島のほぼ真ん中すべての作品の仕上がりが今日、決まるんですよ。 まず、これは沖縄の伝統的なお酒の瓶なんですがそれは、ばっちりはまるもんな。 この名前は、土がとれた沖縄の地名になっているんですよ。 沖縄の土は赤土が多いんですが。 この作業を繰り返し15人ほどが10日かけようやく土が出来上がっていくわけです。
ここで火をたきますねそれで、この熱が下から穴を通って手前の部屋の作品が焼けます。 さらにそれがどんどん上の部屋へといって下から順に全作品が仕上がるという仕組みになっているんです。 火力は全部、統一されてるの?火力は例えば火に強いこの部屋と一番上は違うので、その辺りでも作品の並べ替えも違ったり工夫されているんです。 このようにして2万点の作品が一気に出来上がるんです。 こちら一番上の13番目の部屋でございました。 土そのまま焼きますので一番火力が低い上の部屋で焼くことになっているんです。
それを、焼きながら数時間おきに1つずつ出してこのくらい色がついたなもうちょっと焼いたほうがいいなというふうに過去に使ったものをお見せしたいのでちょっとカメラを置きますね。 こちらの部屋の工房主でいらっしゃいます與那原正守さんです。 與那原さん、お願いします。 じゃあ、與那原さんお願いします。 與那原さんありがとうございます。 與那原さん、もういよいよこの火を使った火入れの日ですけれども今、どんなお気持ちですか。