第71回びわ湖毎日マラソン~兼 リオデジャネイロオリンピック代表選考会〜

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この番組のまとめ

逆転されてしまったんですけどオリンピックを決められたので…オリンピック、そして世界選手権国内のランナーの中では最も世界での実績を持っている選手ですね。 出場選手の中ではオリンピック、世界選手権とも経験していますので今回もどのようなレースをするか楽しみです。 世界選手権は何度も出させてもらってるんですけど…世界の経験は豊富なんですがやはりオリンピックに出たいそういう思いが伝わってきましたね。

選考の対象外となりオリンピックへの道は厳しくなりました。 複数のオリンピック選考レースに出場した選手は最初に出たレースが考慮されます。 川内は2時間6分30秒を切らなければオリンピックの選考対象にならないということになります。 そして箱根駅伝でも大活躍した柏原竜二選手もマラソンに挑みます。 リオデジャネイロオリンピックマラソン代表の枠は最大で3つ。 左側に見えているのが中本ロンドンオリンピックは6位でした。 4年に一度のオリンピックをかけた戦い、最後の挑戦です。

ペースメーカーのコスゲイを先頭にして数人のランナーが先頭グループという形で沿道に出てきました。 全体的に平たんなびわ湖の42.195kmのコース目立ったアップダウンはほとんどありません。 コスゲイたち数人は1kmから2kmは今度は選手たちが南に向かって走っていきます。 皇子山陸上競技場の旗を見ますとほとんど動いていません。 画面では1kmから2km3分8秒の表示が出ていますがペースメーカーを含めて数人の選手が最初の1kmが速かったので結果的にこういう数字になっています。

外国人選手のペースの上げ下げにまともに反応してしまった、自分のペースをしっかりと守ることの大切さを、初マラソンで学びましたと話していました。 びわ湖毎日マラソン選手たちがよい記録を出せるよう先導に努めますという話です。 リオデジャネイロオリンピックの代表選考を兼ねた選手にとって重要な大会よい結果が出せるようにサポートしたいという話です。 びわ湖毎日マラソンは滋賀県警察陸上自衛隊大津駐屯地などの皆さんの協力で運営されています。

第1放送車に乗っている花田勝彦さんの指導のもとびわ湖毎日マラソンに臨んでいます。 上武大学の選手以外にもさまざまな大学生ランナーがびわ湖毎日マラソンで初マラソンを積もうという選手が含まれています。 ナンバーカードの後ろの選手が取っているかどうか確認しづらいところです。 今見た限りでは柏原選手のスペシャルドリンクは取れなかったでしょうか。 エチオピアの選手です。 このキタタは去年の9月陸上のクラブに入るときには本格的なスポーツをやったことがなくていきなり2時間8分台を出しました。

安川電機の北島北島も非常に今大会、注目のランナーです。 ペースメーカーのいないシドニーマラソンでも自分のペースを守って優勝しました。 1kmごとにスタートは一緒でしたけれど日本人のペース、外国人のペースはっきり分かれましたね。 先日の東京マラソンではペースメーカーにつくかどうかというようなことが話題になりました。 オリンピック選考ということもありますのでこの辺りの選手の胸の内はどうでしょうか。 オリンピック選考では唯一2時間10分を切っているタイムを出しました。

そして後ろ確かに、当初設定されたペースよりは速いんですけれど例年このコースで30分0秒通過することが多いのでそういった意味ではそれほど選手にとっては影響がないのではないかと思います。 メキシコやミュンヘンのオリンピックの代表選考レースです。 昭和63年のソウルオリンピックの選考レースでは瀬古利彦さんが瀬田唐橋を渡るコースで優勝して代表選考を獲得したという歴史もありました。 川内は2時間6分30秒より早く走らないとオリンピック代表選考の対象にならないということです。

手元で45人の集団の中から1人選手が飛び出しました。 スポンジに手を伸ばす選手が目立ちました。 それほど特別深い意味はないと思うんですが、本来の彼の走りじゃないでしょうキタタ選手が遅いので出たような感じです。 足立以外は国内招待選手は右の小さな画面ではキタタが独走になってきました。 後ろの海外選手を中心としたグループもかなり速いペースなんですがその選手たちを離してまもなく15km先頭のキタタが独走、15km通過したところです。

中本健太郎の後ろには柏原前田和浩も、この集団の中ほどに位置しています。 川内自身、すでに来年のロンドンの世界選手権を目指して1ついいレースをこのびわ湖でしたいという話をしているそうです。 一方の中本健太郎です。 先頭グループにずっとついていたモンゴルのバットオチル。 4回目のオリンピックの代表がすでに内定しているバットオチルポーランドのショストがやめました。 17km手前でポーランドの海外招待選手ショストがレースをやめました。

日本選手が多く含まれている集団から、徐々に選手がちぎれて後ろに行っています。 18km手前ですので300mぐらい、日本人中心のグループとは差が離れています。 第2グループは海外招待選手とケニアのペースメーカーという4人になりました。 そして画面の右下先頭のキタタはすでに18kmを通過しています。 上野が18kmのポイントでちらっと時計を見ました。 上野はトラックで実績があって世界の舞台でも積極的に自分から仕掛ける経験がある選手です。

本人はコンディション作りがうまくいかなかったことを気にしていましたがこれがラストチャンスになるかもしれない、そこに向けての強い思いもことばにしていました。 20kmを通過して59分15秒くらいでしょうか。 20km通過、1時間31秒。 日本人を中心としたグループは現在2時間7分台のペース。 このあと中間点を過ぎてすぐに折り返し。 折り返し地点の手前に中間点があります。 キタタが中間点、どのぐらいいくでしょうか。 まもなく中間点というところです。 まもなく21kmです、今通過しました。

中間点で1時間3分台でいけば佐々木の2時間8分台がねらえますね。 単純に比較することは難しいですけれど本来ですとケニアのコスゲイが30kmまで行ってくれますからそこまではペースメーカーがいるはずでしたけれど日本選手からいいますともちろん先で5km手前でペースメーカーが外れるということですね。 けれど各選手がどのように状況判断できるかということがポイントになります。 日本人トップを各選手が意識しています。 今現在はいいペースで日本人のトップグループはレースを進めています。

そして上野、柏原です。 我慢してついていきたいというところですけれど柏原からするとふんばりどころですね。 上野が前になんとかついていこうということで柏原は離され始めました。 ただオリンピック選考日本人トップということを考えますと今このグループがそのいちばん近いところを走っています。 上野と、柏原がグループから離され始めました。 画面の右下ではエチオピアのキタタがただ1人、単独で走っています。 画面の右下エチオピアのキタタは25kmを通過しました。 柏原、日本人のグループから10秒の遅れです。

南に向かって走る選手たちこのあと瀬田川の洗堰を渡りまして今度は北に向かって走っていきます。 中本はほかの選手の動きも見ながら8番のテーブルでドリンクを取りました。 かなり外側の選手を見ながら給水を取りに行きましたね。 八千代工業の135番メカショが集団に吸収されました。 先頭のキタタは画面の右下瀬田川の洗堰に向かっている花田さん、2位グループの3人は相当まだ離れているんでしょうか。

青森山田高校から城西大学を経て現在は自衛隊体育学校に所属しています。 順位でいきますと5位グループの7人オリンピックの代表選考がかかるその中では非常にいいペースでこの顔ぶれが走っています。 そして2戦2勝というマラソン歴を持っている北島ロンドンに続くオリンピック代表をねらう中本38番引っ張ってくれそうな感じになりましたので問題はその先ということになってきましたね。

平津峠がありましたが29kmまでの1km112番の北島すぐ後ろにチームメート38番の中本、そして旭化成の2人これだけ動きがあるレースというのもなかなかないですね。 4年前のロンドンのときは後ろからどんどん前を拾っていって日本人2番目というグループになりました。 328番、日本人トップの丸山です。 ウガンダもロンドンで金メダルを取ったりして国際舞台で活躍して6位グループ、ここが日本人の2番目、3番目北島はベストタイムが2時間12分台。

残り10km通過した段階でロティチが1時間37分13秒。 後ろの3人、日本人の2位争いをしている3人ですがいちばん前を走っている北島のベストタイムが2時間12分28深津のベストが2時間11分48秒。 ただ、今選手は前の丸山君を追いかけることしか考えていません。 トップはケニアのロティチ日本人の中では5番目を走っているのがロンドンオリンピック代表の中本健太郎。 後ろのグループは前を見ながら追いかけていると思いますし丸山君が前のキタタ選手を追いかけていると思います。

35kmのポイントを丸山が通過しました。 どのくらいかということもありますし、順位で言いますと今、映っている北島あと石川と深津の3人がどうするか。 15秒差ぐらいだとすると高岡さんのイメージではどれくらいまでに仕掛けなければいけないですか?最後の2.195kmでも十分ひっくり返るタイムではあるのでそこまで様子を見ながらレースを進めなければいけないでしょう。 3人の位置取りですけど基本的にはここのところ北島が前にいて、石川がその後ろいちばん後ろに深津という深津は動き表情ともに苦しそうですね。

深津も駒沢大学では箱根駅伝の優勝メンバーでした。 残り5kmというポイントに近づいてきました、丸山です。 深津、石川そして北島の順番です。 丸山が日本人トップです。 深津が、後ろに離されかけていますが北島もついてはいきました。 サングラスを掛けている日本人トップの丸山。 まったく後ろを振り向くという姿もありませんが旭化成の関係者がいましてその差を丸山に伝えていました。 後ろとの差が分かってはいますが北島が離され加減か、石川が前の丸山に近づいてきています。

オリンピックはラストチャンスと話していた石川柔らかい笑みを浮かべているような表情で日本人トップの丸山に追いついた。 これで日本人トップが石川になって日本人2番目が丸山になりました。 ベストタイムを大きく更新して日本人2番目が北島に変わっています。 そしてそのあとですけれど日本人トップの石川そして2番目が北島、その奥に見えている旭化成の2人丸山と深津です。 日本人トップでフィニッシュするということが大きな選考理由になります。

日本人3番目深津ロティチ、シンブその後ろに北島日本人3位争いは深津が少し引き離したかなんとか石川も追いたいんですが北島との差はこの段階では詰まっていない。 先頭はロティチその後ろ日本人トップの北島がラストスパート2位に迫っています。 速報で2時間9分16秒ベストタイムをおよそ3分更新しての日本人トップでのフィニッシュです。 そして6回目のオリンピックを目指した中本健太郎は2回目のオリンピックを目指した中本健太郎は8位に終わりました。

ロティチが優勝そして日本の北島が2位日本人2位の石川は順位としては4位で今フィニッシュ。 日本人トップ2時間9分16秒、北島選手です。 37kmとか、そこで体的にはうまく走れていたんですが脇腹の痛みが急にきてからがきつくて体がきつくなかったのでこれならなんとかなるかという気持ちで走っていたらラスト5kmラスト4kmと減っていったのであとは腹とかをたたいたりして無理やりにでも走ってやるという気持ちで押し切って日本人2位の石川選手です。