真田丸(9)「駆引」

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この番組のまとめ

北条軍は 信濃での上杉との戦いを避けて 南下し甲斐にいる家康の軍勢に襲いかかった。 北条が上杉と戦っている間に甲斐を押さえろと言ったのは誰だ!まさか こんなに早く北条が こちらへ向かってくるとは思いませなんだ。 一方 越後の上杉景勝は家臣の反乱に備えて国元へ戻っていた。 新発田の謀反を平らげ次第直ちに北条を討つ。 源次郎様は 気落ちしておられる。 どちらへ?よし!みんな 明日も頼むぞ!おう!作兵衛!源次郎様!近頃 こういう もめ事が多くて参ってんです。

源次郎様には死んでほしくないのです。 源次郎様のお父上はそれを分かってらっしゃるのではないですか?お前の命を守るためなら私も知恵を絞れる。 源次郎様のお命も。 忘れておった! ハハハハハハハ!一方 甲斐では徳川家康と北条氏直のにらみ合いが続いている。 真田昌幸は なぜ 顔を出さぬ!小県から 全く動こうとしません。 根気よく説けば誇り高き武田の旧臣なら分かってくれるはずじゃ!室賀殿 前向きではないか。 おぬしには一国を率いる力がある!真田昌幸 腹をくくれ!出浦様。

すぐに 兵を差し向けましょう!我らが軍勢をもってすれば真田ごとき半日で ひねり潰せまする!そうじゃ!焦る事はない!今は 徳川との戦に専念するのじゃ!これより わしらは 徳川につく!これは ゆくゆく 信濃を我々の手に取り戻す策じゃ!真田が徳川についた事が引き金となり小県の国衆たちは 次々と北条から離れ 徳川についた。 ありがとうございます!よし すぐに小諸へ出陣じゃ!お~!参ろうぞ!お~!申し上げます! お味方 北条に攻めかかり 押し返しております!よっしゃ~!これで 徳川と北条は当分もめ続けるでしょう。