まもなく原発から２０ｋｍ圏内の避難指示解除準備区域に入ります。 町民がイベントなどを企画し楢葉町を盛り上げるその一人、坂本光さんです。
４年半前、いち早く避難指示が解除になった川内村。 郡山市のこの仮設住宅には川内村から避難してきた人たち１２８世帯が暮らしています。 ところが避難区域が解除されてから１年半後近所に人が少ないとなるとお年寄りが独り暮らしするのは簡単じゃないんですね。 今、川内村それから楢葉その事例をご紹介いただきましたけど避難指示解除というのはこれから生活ができるぞという前提で避難指示解除が行われているのではないんです。
それはいくら避難指示解除されました帰れますよとなってもはい、分かりましたそれじゃあ帰りますっていうふうになるのは難しいっていうのが現実だと思うんですよ。 それで精神的賠償っていうのが避難指示解除になったらどれくらいで…。
今の状況は除染をしてふるさとを復興してできたら、もうすぐ帰還ですよってものすごい直線的なシナリオなんです。 今のような声が福島の被災者の人たちにアッキーさんは福島まで公共交通機関で旅をして課題、疑問、謎があった。 実際に今の避難指示解除のうちらが納得する５年のタイミングじゃなくて今の状況を見るとまだまだこれからもちゃんと見続けなきゃいけないよねと新たに認識する５年のタイミングだなって僕は旅をしてて思いました。