大相撲春場所 四日目 ▽琴奨菊 序盤を乗りきれるか

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この番組のまとめ

経営再建中の東芝の経営側はきょう、基本給を一律に引き上げるベースアップを見送るとともに半導体や家電部門などで合わせて1万人余りの大規模なリストラを行うことなどから、今年度のグループ全体の最終損失が、7100億円と過去最大の赤字になるとしています。 フランスで開幕しますが、このうち短編コンペティション部門と、学生映画を対象にしたシネフォンダシオン部門の2つの部門で、映画監督の河瀬直美さんが審査委員長を務めることになりました。

琴奨菊、きょうの対戦相手は宝富士です。 きょうはここで力水をつけたあと初めて新入幕力士として自分自身の控えの座布団に座ることができます。 対戦相手の青狼はモンゴルの出身です。 館内では明瀬山に声援が飛んでいます。 新入幕明瀬山と返り入幕の大栄翔の対戦です。 腰を下ろした明瀬山明瀬山は日本大学の出身です。 対戦相手は埼玉栄高校を出てこの角界に入りました大栄翔です。 こちら明瀬山が1勝で大栄翔の2勝です。 明瀬山はこの大きな体で相手の中に差していく相撲を取ります。

明瀬山、あすはまた最初の一番で土俵に上がりますのであすはまた土俵下で座布団に座ることができません。 大翔丸と徳勝龍です。 先ほどの明瀬山と大翔丸この2人がこの春場所の新入幕力士。 いちばん下に琴奨菊の名前も入れておきましたが序盤戦の星取りをご覧いただいています。 いずれにしても琴奨菊は先場所14勝1敗の優勝。 今場所、やはり優勝ということがまず求められますので序盤落とすわけにはいきません。 相手、千代鳳が上手を取りにくる1勝2敗。

先ほどから琴奨菊横綱昇進なるかという話をしていますがきょう正面は71人の横綱の中の1人62代横綱大乃国の芝田山さんです。 芝田山さんの場合は62年の夏、全勝優勝初めての優勝でした。 そこから12勝3敗いったん昇進が見送られました準優勝でした。 秋場所も準優勝で13勝2敗で昇進が決まりました。 そうですね、この15戦全勝が1つの足がかりとなってなんとか首をつないでいたという大関が丸2年とちょっと13場所その辺りでチャンスをうかがっていたと思いますが。

対戦相手の豪風はきのう味のある押し相撲じゃないでしょうか。 妙義龍と貴ノ岩が土俵に上がっています。 突き落とし、あたって突き上げてから妙義龍は右から突き落として勝っています。 妙義龍、先手を取りました。 妙義龍の取り口、どうでしたか。 妙義龍、4連勝です。 幕内の取組、前半あと一番というところで幕下上位からの結果です。 本人は満足そうな表情で上半身と下半身の連動ですと言ってました。 正代番付が上がれば上がるほど対戦相手も厳しい相手になってきます。

いいほうに向かっているような琴奨菊ですが芝田山さんの綱取りのご経験からこれからまだまだ12日間あるわけですから。 指定廃棄物の処分場の建設が各地で難航する中、環境省は茨城県にコンクリート構造の施設に移して保管することが望ましいとしています。 たくみの技、自在の取り口を見せ相撲に芸術点とか技術点とか採点方法があったらかなり高い点が出るのではないかという安美錦です。 この両者は平成25年、3年前の名古屋場所、松鳳山が突き出して勝ちましたがそのあと、安美錦が8連勝中です。 小手投げ、安美錦の勝ちです。

小結の栃煌山と関脇の嘉風の対戦。 平成26年度名古屋場所以来嘉風が5連勝中です。 今、番付は嘉風が関脇栃煌山が小結。 嘉風は関脇連続2場所目です。 そうですね、内容はよくないです別にして相撲に流れがないと嘉風は話していました。 きょうは栃煌山との対戦です。 栃煌山もまだここまで3日間横綱大関との対戦が続いて白星がまだありません。 ここまでの両者の対戦は嘉風の5連勝中です。 一気の出足の栃煌山。 栃煌山は4連敗。 その嘉風が初めて白星を挙げて力水。

稀勢の里の初日からの取り口については芝田山さんどんな印象ですか。 先場所の琴奨菊の初優勝は間違いなく稀勢の里の心にぐさりと刺激にはなっていると思うんですがどうですかね。 きのうは琴奨菊戦、左上手で手はかかりましたが自分から攻めることはできませんでした。 まだ大関陣、みんな白星で来てそして綱取りの大関、琴奨菊が土俵に上がりました。 かたや、宝富士、宝富士こなた、琴奨菊、琴奨菊去年の夏場所、突き落としでここまでは上々と見ていいでしょうか。

先場所の相撲内容も見事でしたがその流れが今場所も続いています。 照ノ富士が新大関の場所、ようやく一矢報いてしかしまた去年の九州場所は大関になったあと、勢が押し出しで勝っています。 芝田山さんの部屋で場所前は稽古を積みました。 場所前、芝田山部屋で稽古をしたのがよかったんじゃないですか。 いえいえ、相撲を取っているときは必死であまり覚えていないんですけど、きょうできることを精いっぱいやった結果ですのでまだまだ頑張っていきたいと思い相手の上手も切って、相手の小手投げも体を寄せていったと。